黄金色の皇居前<清方の美人画> [東京を歩く]
<黄金色の皇居前>
鏑木清方の美人画
この日の目的は、国立近代美術館で開催されていた鏑木直方の美人画ですが
その後に、皇居東御苑「二の丸庭園」、そして行幸通り「皇居外苑」を歩いたが
想定以上に紅葉も黄葉も今が一番の見ごろ、儲けものをしたような一日でした
記事をまとめる都合で、最後に歩いた行幸通りのモミジを最初にアップします
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<撮影日:12月5日>
<皇居前のイチョウ>
内堀通りから和田倉濠
左はパレスホテル、右は和田倉噴水公園、そして和田倉門
正面の銀行会館は工事中、下層階(6階)は、昔の煉瓦造りに変わるでしょう
和田倉噴水公園
噴水へのイチョウの映り込みを狙ったが、黄金色が今一つ不足です
行幸通りの車道
前方正面は東京駅、右に丸ビル、左に新丸ビル、東京海上ビルが見える
行幸通りのイチョウ
すでに葉を落としたイチョウも有ったが、全体的には見ごろでした
黄金の絨毯
車道から皇居方向
私は神宮外苑より行幸通りのイチョウが好みで、昨年もブログで公開した
場所を変えて撮影
馬場先濠からビル群
明治生命館、第一生命、帝国劇場など、歴史的なビルが並ぶが高層化している
額縁写真
元衛士の石造建物を額縁にして和田倉濠を撮影、お馴染みのアングルです
黄金のイチョウと丸ビル・2点
この日、最後に撮ったのはこのイチョウ、まさに黄金色の輝きです
<国立近代美術館>
上野の国立博物館には何度も行っているが、近代美術館は今回が初めてです
東京メトロ竹橋駅から3分、美術館からの帰りにパレスサイドビルで昼食をしたが
パレスサイドビルには、昔・リーダースダイジェスト社が入っていた
チケット売り場に並ぶ列
開催期間も残りわずか、その為なのか来館者(特に高齢者)が多い
三つ展示しているが、目的は一つです
鏑木清方・美人画
約90年前の作品「築地明石町」など3点を中心に展示
ビデオで作品を紹介していたが、絵ではわからない髪の毛の僅かな乱れや
着物(江戸小紋)の紋様など、一つ一つを実に繊細に描かれていた
美人画3点(ネットから拝借)
美人画の画家と言えば「東の清方」「西の松園」が知られているが
上村松園の美術館は奈良市内、中々見に行く機会がないが、調べていると
山種美術館が「上村松園と美人画の世界」を1月3日から開催する
絵葉書を購入した
近代美術館の前
内堀通りからパレスサイドビルの方向を撮影、紅葉はサクラです
皇居平川門
この写真では分かり難いが、大嘗宮を見た人たちが続々と木橋を渡ってくる
私たちは入れ替わるように平川門から東御苑へ、その記事は次回に紹介します
次回は、二の丸庭園<見納めの紅葉>を紹介します
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続 東京ぶらり散歩<日本橋編> [東京を歩く]
続・東京ぶらり散歩
神田から銀座へ友人たちと歩いた話に、好奇心が旺盛な妻が関心を持ち案内
妻の興味は、日本橋一帯の再開発で生まれた福徳神社、周辺の老舗で少し買い物
そして、コレド室町や新たにオープンした高島屋日本橋SC館などを周回
私は、ぶらぶら付いて歩くだけですが、お供は疲れが溜まります
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<日本橋周辺>
中央通り
日本橋一帯は歴史の街、高層ビル街に生まれ変わったが、老舗店は健在です
コレド室町1号館の前から神田方面、左は重要文化財の三井本館です
コレド室町前を走る「江戸バス」
コレド室町1号館
日本橋の老舗店が入っているコレド室町、その入口には大暖簾です
コレド室町2号館
コレド室町1・2号館の道
老舗店が並ぶ福徳神社の参道のような通り、船橋屋でくず餅を購入(左の店)
福徳神社の鳥居
福徳神社(芽吹神社)参拝
富籤(宝くじ)祈願
財布を置き小槌を振ると当たるそうだが、宝くじも買わなきゃ当たらない
チャーミーな自転車
誰が置いたのか赤い自転車、中央通りの交差点で目立つ存在でした
三越日本橋店
改装が終わった三越に妻を案内、目的は店内のデザインです
斬新過ぎるデザイン
妻は驚きを隠せない、古くからの馴染み客より若い女性層が狙いでしょうか
天女の像
中央の天井は改装なし、ここを変えると三越はイメージダウンでしょう
中央通り(左:三越 右:コレド)
日本橋
高速道路を地下に移す計画も有るが、完成した姿を見る事は出来ないでしょう
日本橋高島屋
高島屋SC(左)が完成、本館と共に高さとデザインを揃えているのが好ましい
高島屋の仲通り
重用文化財「日本橋高島屋」
漆喰の格天井
高島屋SC館
6階以上の高層階は商業ビル、デパートも多角経営の時代でしょうか
東京駅八重洲口
鉄鋼ビルが有った場所に高層ビル、しかし八重洲通り両側の高層化は遅れている
私のブログテーマは「東京坂道散歩」「東京下町散歩」「東京の湧水巡り」ですが
振り返ると何れのテーマも2年以上ご無沙汰です、歩かねばならないが・・・
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東京ぶらり散歩(3)<京橋~西銀座> [東京を歩く]
東京ぶらり散歩(3)
<京橋~西銀座>
銀座はファッションの発信地、銀座三越、銀座シックス、和光など大型店舗に加え
ブランドショップ、先端企業も集まっているが、高齢の男たちには関心が低い
そこで、銀座発祥の地碑、柳並木の碑など、銀座の記念碑を巡ることにしたが
歌舞伎座に立ち寄り時間を消費、ゴールの新橋にたどり着けず西銀座で散歩を終えた
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公開遅れの記事「東京ぶらり散歩」・第3回です <撮影日:9月28日>
<銀座さんぽ>
歌舞伎発祥の地碑
寛永元年(1624年)に、初代中村勘三郎が中村座の櫓をこの地であげたのが
江戸歌舞伎の始まりで、京橋河岸(高速道路の脇)に、この碑が立っている
中村座の後に、市村座、森田座、山村座が続き、大衆文化の頂点になっとと言う
京橋大根河岸の碑
日本橋の魚河岸と同様に、昭和10年(1935年)まで、京橋河岸に江戸野菜の
市場があり、亀戸大根、練馬大根を商っていたので、大根河岸と呼ばれていたが
品川カブ、千住ネギ、滝野川ゴボウ、馬込ニンジンなどの野菜も扱っていた
京橋川の護岸跡
埋められていた京橋川の護岸を掘り起こし「おもてなしの庭」として公開
京橋の親柱
銀座煉瓦の碑とガス灯
明治初期、文明開化のシンボルとして、銀座通りに煉瓦建築の建物が造られ
街路の照明にガス灯が設けられた、江戸東京博物館で当時の銀座を再現している
銀座一丁目
銀座1丁目から4丁目は、銀座和光、三越銀座店がある交差点まで
晴海通りを渡ると(三愛ビル側)銀座5丁目です
銀座発祥の地碑
友人に金座はどこに有ったのかと聞かれ、日本銀行本店の場所だと伝えた
歌舞伎座
新しくなった歌舞伎座に行くかと聞くと、見に行きたいと言う
銀座4丁目から昭和通りを越え東銀座の歌舞伎座へ、そして地下の売店街に案内
歌舞伎座タワービル
歌舞伎座も高層オフイスビルとの複合建造物、松竹本社は入っているのか?
歌舞伎座屋上庭園
案内の女性に誘われて、歌舞伎座の屋上庭園(5階)へ
ネムノキの花が季節外れに咲いていた、係員に聞くと6月に続き2度咲きと言う
満開のネムノキの花
銀座煉瓦亭
銀座の記念碑を巡りゴールは新橋駅でしたが、午後5時を過ぎたので中止
皆さんもお疲れ(私も)、どこか和食の店でと思っていたが、煉瓦亭が有ったので
友人たちに相談すると、探すのも面倒なので、この店にしようと・・一決した
生ビールで乾杯
ビールを飲み、そして食べながら1年ぶりに歓談
我々が最初の客でしたが、店を出る時は待っている人もいた、人気があるようです
注文した料理
東京の各所にあるので、昼食で利用をした事は有るが、夕食は初めてです
フライばかりで胃の負担は気になるが、たまにはいいでしょう
銀座の並木碑
会食が済み有楽町駅へ、その途中に西銀座の二つの碑に案内、銀座には
数寄屋橋の碑、真珠王記念碑、銀座柳の碑などもあるが時間不足で断念した
銀恋の碑
銀座の恋の物語は津京ナイトクラブと共に、女性とデュエットで何度も歌った
ソニービル
9月中旬ころまで、沖縄美ら海水族館の水槽を展示していた
元東芝ビル
子どもたちが幼い頃、レストラン四季で何度か食事をしたが唯一の贅沢
夜の有楽町は久しぶり、ソニービルと共にすっかり変わってしまった
銀座和光(在庫写真)
三愛ビル(在庫写真)
毎年続けた友人との散歩、お互い高齢者になったので、次回はどうするか
改めて相談することにした、お二人の健康を祈る
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東京ぶらり散歩(2)<日本橋~京橋> [東京を歩く]
東京ぶらり散歩(2)
<日本橋~京橋>
東京の都心散歩をした、前後1週間は雨天続き、しかしこの日(9月28日)は
一転し朝から快晴、友人二人から晴れ男だと喜ばれたが、私は運が強い
この記事は、日本の道路起点の日本橋と、そして日本橋高島屋の店内見学です
共に、国の重要文化財に指定され、今回の東京都心散歩のメインの一つです
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公開遅れの記事「東京ぶらり散歩」・第2回です <撮影日:9月28日>
<重要文化財>
日本橋(1979年重要文化財に指定)
日本橋川に架かる石造り二重アーチ橋、日本の国道の起点になっている
日高速道路を地下に通す計画が有るようだが、完成を見る事は無理でしょう
日本橋由来の碑
道路元標
日本橋東詰めの公園に置かれた、道路元評のレプリカ
里程標
左:西日本方面 右:北日本方面
日本道路起点
黄色の矢印の位置に「道路元評」が埋め込まれている
高速道路間の碑(左)は、車で走る人に日本橋と道路元標の位置を知らせる地点碑です
東京市道路元標
日本橋の中央に設置されていた元の道路元標、東京市道路元標の刻印がある
両側に伸びている棒状の腕で、市電(都電)の架線を支えていた
日本橋麒麟像
日本橋獅子像
日本橋魚河岸発祥の地碑
江戸時代から昭和10年まで、魚河岸が築地市場に移転するまで日本橋に有った
高島屋日本橋S・C新館
今年9月にオープンした新館、矢印の通り本館の高さに合わせている
オフイスビル(38階)との複合型建築になっているようです
新館と本館の間の小径
高島屋日本橋本館
日本の百貨店で最初に重要文化財に指定された高島屋日本橋店
毎月第2金曜日に、コンシェルジェが館内を案内してくれるが期日が合わなかった
正面口の重厚な飾り
最上階のひさし
寺院の屋根の下と同じように、和風を取り入れた垂木様式になっている
吹き抜け天井
正面玄関から続く1階と2階、その2層に大理石の柱が並び吹き抜けになっている
創業当時から、全館冷暖房装置を備えていた(日本初)
格天井と柱飾り
天井は和風様式の格天井、大理石柱の上は漆喰の彫刻です
エレベータ
エレベータは、蛇腹式カゴ形です、今でもエレベータガールが
ドアーを開閉し案内しているのは、全国でも高島屋日本橋店のみでしょう
東郷青児がデザインしたエレベータの扉
アンモナイトの化石
正面口の水飲み場跡
屋上、正面右側の壁にも見どころが有るが、工事中で見れなかった
日本橋の交番
次回は、東京ぶらり散歩(3)<京橋~西銀座>を紹介します
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東京ぶらり散歩(1)<神田~日本橋> [東京を歩く]
東京ぶらり散歩(1)
<神田~日本橋>
毎年友人たちと続けている首都圏の見どころ散歩、今回は私の担当で
日本橋を含め重要文化財の指定を受けた建造物、そして貨幣博物館
銀座の碑めぐりです、散歩コースは「神田~日本橋~京橋~銀座~新橋」です
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旅行や季節の景色など、その時々の記事の割り込みを優先しましたので 東京ぶらり散歩(昨年9月28日)の公開が大きく遅れました、3回続きます
<撮影日:9月28日>
<日本橋本町・室町>
JR神田駅
午後2時、東京駅寄りの改札出口で待ち合わせ、友人2人は時間通りでした
中央通り
前方は日本橋、黄色の矢印はコレド室町です
都市景観
景観を美しく見せるため、ビルの高さを揃えている(黄色の線)
奥から、日本橋三越、三井本店、日本橋三井タワー(高層ビル)です
日本橋三井タワー
中央通りに面した箇所は、三井本店と高さを統一しているが、その奥は高層ビル
6階から28階まではオフイス、30階から38階まではマンダリンオリエンタル東京です
浮世小路
福徳神社(芽吹稲荷)
コレド室町など、高層ビルを手掛けた三井不動産が、日本橋再開発の一環として
昭和薬貿ビルの屋上に有った神社を、新たに造成した福徳の森に移した、この辺りは
薬種問屋が軒を連ねていた薬の町、福徳神社に薬種神が合祀されている
福徳神社社殿
高層ビルに囲まれた地域にできた 1,000㎡の森の中の神社
主祭神は宇迦之魂神、相殿は薬祖神の大己貴命(大国主命)、小彦名命です
参拝する人たち
江戸時代にはこの地に有ったが、その後衰退していた
都市開発で再誕生した福を授ける神社、お参りする人が多い、友人2人も並んでいる
コレド室町仲通り
コレド室町の1・2号館に挟まれた仲通り
ビルの両側に提灯が並び参道のようです、福徳神社の鳥居が前方に見える
にんべん本店(コレド室町1階)
日本橋三越(重要文化財 2016年指定)
1927年に竣工したルネッサンス様式の建造物、右は三井本店です
三越と三井本館の間は江戸さくら通り、矢印の方向に行くと日本銀行本店がある
三井本館(重要文化財1998年指定)
日本銀行本店(重要文化財1974年指定)
正面から日本銀行を撮る予定でしたが、工事中のため断念した
貨幣博物館
古代から、中世・現代まで日本の通貨の歴史を伝える博物館
友人二人は熱心に見学、古代銭貨の銭譜などをつくるスタンプもある
場所は、江戸さくら通りを挟んで日本銀行本店の前にある
館内は撮影禁止
荷物検査などセキュリティーチェックを実施、以前はなかった
1億円・千両箱の重量
慶長小判に手を触れ、1億円の札束と、千両箱を手で持ち上げたが
1億円(1万円札)は 10㎏、 千両箱は 20㎏ でした
時代劇で、盗賊が千両箱を軽々と肩に担いで走っているが、果たして走れるか?
日本橋三越
貨幣博物館の前から、三越のタワーを撮影
ライオン像
天女の像
店内改装のためでしょうか、天女像の前に鞄の売り場ができていた
三越店内(1階)
リニューアルした1階のデザイン、私は元の落ち着いた店内が好みです
鰹節「大和屋」
むろまち小路(室町)の角地に有る鰹節店、いつもこの店で買い物をする
母方の祖父母は日本橋室町で呉服店をしていた(関東大震災の前)
全国の道路起点・日本橋(記事は次回)
次回は、東京ぶらり散歩(2)<日本橋~京橋>を紹介します
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晩秋の東京(2)<東京駅~麹町> [東京を歩く]
晩秋の東京(2)
<東京駅~麹町>
行幸通りのイチョウを撮り歩いた後は、定期的に通っている麹町の診療所へ
東京メトロ半蔵門線の大手町駅まで戻る予定でいたが、晩秋とはいえ暖かい日中
皇居前広場(皇居外苑)を通り抜け、桜田門から麹町まで歩くことにした
新しい年を迎えると直ぐに82歳、来年も元気で歩けるかはわが身の健康です
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<撮影日:11月30日>
<東京丸の内>
東京駅 丸の内駅舎
東京の玄関口にふさわしい、赤レンガ造りの丸の内側の駅舎
大改修工事を終え創建当時の形態に復元、国の重要文化財に指定されている
広くなった駅前広場
ツワブキの花
行幸通り(風の道)
皇居での信任状奉呈式に向かう、各国の新任大使の馬車列はこの道を通る
丸ビル(左)、新丸ビル(右)、なぜツインビルにしなかったのか
東京駅交番
丸の内南口にある交番、警官(婦人警官も)の帽子を入れたデザインが良い
KITTE(JPタワー)
クリスマスツリーの報道していたので、少し立ち寄ることにした
クリスマスツリー
吹き抜けの中央に巨大なツリー、電飾ではなく雪をあしらったデザインが良い
照明で5色ほど変わっていたようです
丸の内通り
KITTE(JPタワー)の横は、はとバス(オープンバス)の乗り場になっていた
行幸通りから東京駅
<皇居外苑>
行幸通りのイチョウ(前記事で紹介)
桔梗濠と巽櫓
前方の左は富士見櫓と桔梗門、皇居の秋の通り抜け(乾通り)準備をしていた
外苑のクロマツ
かつて恋人たちの聖地であった皇居外苑、クロマツが3,000本あると言う
皇居正門石橋
この石橋の奥が二重橋です、外国人(隣りの国)が多い
お濠からビル群
皇居の濠と石垣、そして丸の内の高層ビル、私が好きなアングルです
<桜田濠>
皇居桜田門
内堀通りを歩き三宅坂から半蔵門へ、振り返って桜田門を撮影した
内堀通り
前方に国会議事堂、議事堂前の坂道は茱萸(グミ)坂です
三宅坂
前方に見えるのは最高裁判所です
三宅坂の歩道
街路樹は高木のユリノキです、皇居周辺にはこの木が多い
ユリノキの黄葉
イチョウに以外にも美しい黄葉樹は多いが、ユリノキは初めての撮影です
ユリノキの実
やがて実の先端が開き、チューリップのようなカップ状になる
半蔵門から
桜田濠から警視庁、石垣の多い皇居の中で曲線的で美しい(半蔵門から撮影)
この記事で、今年のブログを締めさせていただきます
どうぞ佳い年をお迎えください、来年もよろしくお願いいたします
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晩秋の東京(1)<皇居前のイチョウ> [東京を歩く]
晩秋の東京(1)
<皇居前のイチョウ>
東京駅丸の内中央口から、皇居外苑に続く行幸通りはイチョウの道です
神宮外苑、昭和記念公園のイチョウ並木も美しいが、高層ビルや皇居の濠との
コラボレーションもまた美しく、今までも何度か見に行っている、この日は
所用に合わせて、東京駅から皇居外苑を通り麹町まで歩いたが丁度見ごろでした
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<撮影日:11月30日>
<行幸通り>
内堀通りから
行幸通りを歩きながら、黄金色に映える美しいイチョウを撮影
コメントを控えめにし、撮った写真の羅列です
東京駅をズームアップ
高層ビル群
イチョウとケヤキが黄葉、その背後は和田倉噴水公園です
黄金色の並木
行幸通りを歩きながら場所を変え撮影、写真が4点続きます
イチョウの黄葉
落ち葉(黄色の絨毯には少し早い)
和田倉噴水公園
天皇陛下がご成婚された皇太子時代に完成した噴水公園
<日比谷通り>
和田倉濠のイチョウ
銀行会館が再建中、毎年クラブ関東で行われた業界の賀詞交歓会に参加していた
元衛視の詰め所
馬場先濠のイチョウ
濠に映るイチョウ並木を撮影したが、絵になります
元衛視の詰め所
日比谷通りから皇居外苑
皇居外苑のサクラ
クロマツが多い皇居前広場、紅一点のように美しいので撮影した
サクラの紅葉
はとバス
東京の黄葉名所を周回するオープンバス、5年ほど前に乗車した事がある
次回は、晩秋の東京(2)<東京駅~半蔵門>を紹介します
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紫陽花まつり(2)<高幡不動金剛寺> [東京を歩く]
紫陽花まつり(2)
<高幡不動金剛寺>
高幡不動の境内は多摩丘陵の一画、山内には四国霊場八十八箇所の石像群を
配置しているが、そのコースは山あじさいの植栽地、山道を上り下りしながら
気に入ったアジサイを見つけると、立ち止まってカメラを向けた
前記事に続き撮った写真の羅列ですが、3年ぶりに高幡不動の紫陽花を楽しんだ
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<撮影日:6月22日>
<山あじさい園>
大師堂への石段
高幡不動にはモミジの木が1200本有ると言う、紅葉の時期に訪ねた事がなく
11月中旬に見に行こうと妻と相談、青モミジはまだ見ごろでした
稲荷社とホンアジサイ
大師堂前のガクアジサイ
酸性の土に少しアルカリ性が交ったのか、額の花が少し紅色です
紅色が美しい
山あじさい園入口
ホンアジサイ
水色のアジサイ
妻も私もブルー系のアジサイが好み、撮った写真もブルーが多い
土壌の違い
土壌が酸性の場合はブルー、アルカリ性になると赤色になると言う
小ぶりで美しい
楊貴妃の名札が付いていた(園芸品種)
ブルー系のガクアジサイ
ガクアジサイを追加2点
四季の道のアジサイ
アジサイが重そうです
山内経の供養塔
供養塔の周辺には美しいアジサイが多い
供養塔とホンアジサイ
美しい紅色のホンアジサイ
美しい水色のガクアジサイ
年を重ねるに従い、ガクアジサイを好むようになった
ガクアジサイ(紅色)の園芸品種
ガクアジサイ(水色)の園芸品種
参道商店街のアジサイ
次回は、美濃名所旅行記(4)<うだつの上がる町並み>を紹介します
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紫陽花まつり(1)<高幡不動金剛寺> [東京を歩く]
紫陽花まつり(1)
<高幡不動金剛寺>
高幡不動は紫陽花の名所、境内には7500株の紫陽花が植栽されている
長良川の鵜飼など添乗員旅行をした翌週、天気がはっきりしない日が続いていたが
この日は梅雨の晴れ間、多摩モノレールを利用すると1時間足らずで見に行ける
そこで朝9時半に出発しカメラ散歩をしたが、撮った写真で2回記事を綴ります
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<撮影日:6月22日>
<境内の紫陽花>
仁王門(重文)
門前の商店街(参道)を歩き川崎街道を渡ると正面に仁王門
扁額の銘は高幡山ですが、七夕飾りに遮られこの場所から見る事が出来ない
不動堂と五重塔
正式寺名:高幡山明王院金剛寺 宗派:真言宗智山派別格本山
五重塔
平安時代の様式で建てられた美しい塔、高さは40mです
着物姿の女性たち
この日は知足庵の茶室で薄茶の接待日、着物姿で歩く女性は絵になります
大日堂山門
石段の両側に咲く紫陽花を見ながら山門へ
ガクアジサイ(額紫陽花)
山門前の紫陽花
カシワバアジサイ(柏葉紫陽花)
知足案の庭
水色、桃色、白色のホンアジサイ(紫陽花)が交って咲いています
ホンアジサイ
知足庵の手水鉢
手水に浮かんでいる花はザクロ(柘榴)です
知足庵のガクアジサイ
八重咲きガクアジサイ
中心の蕾のような部分が花です
大日堂
高幡不動の総本堂は大日堂です、天井の鳴龍が知られている
堂内には多くの仏像を安置、新選組の近藤局長、土方副局長の位牌が有る
大日堂前の紫陽花
紫陽花の名は「すみだの花火」、美しい花です
すみだの花火
ナツツバキ(夏椿)
水に浮かぶツバキ
大日堂前のガクアジサイ
次回は、紫陽花まつり(2)<高幡不動金剛寺>を紹介します
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2018年 東京の花見 [東京を歩く]
2018年 東京の花見
自治会の創立60周年記念事業(4月8日)は終了、終了報告会など残務が有るものの
ようやく多忙な日々から開放、そこで合間に撮影した花見を綴る事にしました
また、この記事を作成途中に誤って公開してしまい、ご迷惑をお掛けましたが
皆さまから暖かいコメントを頂き感謝しています、徐々にブログ復帰をする予定です
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<撮影日:3月31日>
<都心の花見>
東京駅 丸の内広場
友人夫妻
大阪から友人夫妻が上京され、千鳥ヶ淵など桜の名所を案内する事にしましたが
折から皇居乾通りの通り抜けをしていたので、先ずは皇居を歩く事にした
KITTEから
丸の内広場を上から見て欲しいとKITTEへ案内をする
皇居蛤濠
蛤濠から坂下門へ、途中二重橋まで迂回し手荷物検査を受け皇居内に向かう
皇居宮殿
皇居乾通り
桜を観賞しながら乾門へ、皇居参賀、秋の通り抜けに比べ人は少ない
道灌濠の桜
皇居東御苑へ
乾門に向かわず、東御苑に友人夫妻を案内する
東御苑(天守台)
天守台の写真を撮り忘れたが、石段を上がる人が続いています
梨の花・2種類
二の丸庭園
石楠花(シャクナゲ)
諏訪の茶屋
花海棠(ハナカイドウ)が見頃でした
全国の樹木
平川門から皇居外へ
乾門の前
乾通りを歩いた人たちが続々と門外へ、しだれ桜は見ごろでした
千鳥ヶ淵 遠望
花筏(ハナイカダ)
ボートに乗る人たちの行列
一体、何分待ち(何時間?)でしょうか、皆さんの辛抱強さに驚く
千鳥ヶ淵の桜
夕日を浴びて美しいが、かなり散っていた(5分散り状態)
この後は東京駅に移動し友人夫妻と我が夫婦4人で会食、話が弾んだ
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<撮影日:3月29日>
<国立市の桜>
3月29日の午後、急に思い立って国立市大学通りの桜を観賞へ
例年は桜を追いかけ各地の名所を巡りますが、今年は極端に少ない状態でした
大学通り・北から南へ
菜の花と桜
大学通りを・南から北へ
正面は国立駅、老木のため倒木する心配が有り切断する桜も有るようです
記事の更新が遅れ、また皆様への訪問も出来ずにいましたが、ご容赦ください
以前の状態(2~3日に1記事)までは中々戻りませんが、頑張る予定です
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