石段の温泉街<伊香保温泉の旅①> [北関東の旅]
石段の温泉街
<伊香保温泉の旅(1)>
伊勢志摩、那智勝浦、熊野古道など紀伊半島のツアー旅行を予定していたが
台風12号の紀伊半島豪雨被害により、早々に旅行計画をキャンセル
どこか温泉に行きたいと、思いついたのは久々の伊香保温泉
天気は良し、旅館の予約OK、翌日の高速バスで早々に出発をした
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関越自動車道
<上里サービスエリア>
JR高速バス新宿駅南口を出発し、途中1回の休憩タイムは上里SA
観光シーズンには少し早いが、ずらっと並んだ観光バスの列には驚いた
<JRバス、上州ゆめぐり号>
前日までに乗車券を購入すると、割引が適用されるようだが当日の購入
新宿~伊香保・草津直行便、約2時間半で伊香保に到着する
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伊香保温泉
草津温泉、谷川温泉(水上の奥)に行く事はあるが、伊香保温泉は久しぶり
高速バスを降りると、見覚えのない広場と階段が目の前に有った
この石段が温泉街に続く通りかと?、疑うほどの変貌ぶり
<石段通り>
新しい階段が50段増えて、伊香保神社までの石段は365段
石段の数は、一年365日と同じになっていた
<伊香保関所>
右側の石垣は関所跡、関所の建物が再現されていた
従来の石段通りは、この関所前を横切る道から始まっていた
<千明仁泉亭>
伊香保温泉一の老舗旅館、徳富蘆花が「不如帰」を執筆した旅館
私が26歳の昔に宿泊しているが、当時と変わっていないように思われる
<伊香保温泉の歴史>
長篠の戦いに敗れた竹田勝頼が眞田氏に温泉街として整備するように命じ
1576年に石段の街が誕生、日本初の温泉都市計画第一号と言われている
<石段に刻まれた、与謝野晶子の詩>
榛名山の一角に、段また段を成して、羅馬時代の野外劇場の如く
斜めに刻み附けられた、桟敷形の伊香保の街
屋根の上に屋根、部屋の上に部屋、すべてが温泉宿である・・・
<石段通りの店>
温泉宿は転業し、今では土産物店や食事処になった宿もあるそうだ
写真の多くは宿泊した翌朝に撮影、そのため観光客の姿は少ない
<石段通りを上から>
石段通りの最上階辺りで、坂の下を振り返える
この先には伊香保神社に上る石段が続くが、次々回の記事で紹介します
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旅館にて
<旅館古久家>
宿泊したのは、石段通りの中間から1分ほどで行けるこの旅館
長野県の渋温泉にも同名の旅館(古久屋)が有る、聞くと関係ないそうだが
カーナビに案内され、渋温泉まで間違って行く人が毎年いるそうだ
<露天風呂>
赤城から遠く谷川岳まで見渡せる眺めのよい展望風呂、源泉かけ流し
無色透明の温泉だが、鉄分が含まれているため空気に触れ茶褐色になる
<正面玄関>
古久家は、千明仁泉亭に続く老舗旅館のひとつ
夕食の後に温泉街を歩いたが、散歩する人も少なく多くの店は閉まっていた
<射的場で腕試し>
狙った隣りの人形を倒したりの大奮闘で、孫の土産に万華鏡をゲット!
宿に戻り、カラオケバーで久しぶりのショータイム、歌手デビューするかな?
<お婆さんの朝市?>
1人から買うと不公平、お婆ちゃん3人から、花の球根、キノコなどを求めた
ネットに出るからと下を向いて貰ったが、元気なお婆ちゃんたちでした
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この記事は予約投稿、日本一早い紅葉を見に旭岳へ、そして積丹半島に
旅行中、災害に出会わない事を願いながら旅を続けます
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次回は、榛名湖畔へのミニドライブ記を紹介します
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