東京の史跡<武蔵国分寺跡②> [東京を歩く]
東京の史跡
<武蔵国分寺>
史跡武蔵国分寺は奈良中期の創建、現在の国分寺はその後継寺院である
ここには元国分寺住職の星野亮勝さんが13年の歳月をかけて集めた
万葉集を題材にした160種の植物が、歌人が詠んだ歌とともに植栽されている
境内には清水が流れ「東京の湧水めぐり」をテーマにしている私には有りがたい
----------------------------------------------------------------------------------------------------------
<撮影:9月3日>
武蔵国分寺(後継寺院)
<国分寺楼門>
この門は米津出羽守の元菩提寺として建立された米津寺(東久留米市)の楼門を
明治28年に移築、建物は間口約6.2m、奥行約3.7m、江戸の建築様式という
楼門を額縁にし撮影
<武蔵国分寺 正面>
正式名:医王山最勝院国分寺 宗派:真言宗豊山派 本尊:薬師如来
武蔵国の国分寺は元弘3年(1333)の分倍河原の戦いで焼失したが
建武2年(1335)、新田義貞の寄進により薬師堂(前記事)が再建された
<万葉植物園>
境内は万葉集に歌われた植物160種を集めて造った万葉植物園になっている
国分寺市は万葉植物を一括して天然記念物に指定している
<国分寺本堂>
破風屋根、入母屋造りの落ち着いた本堂、先ずは参拝
境内のサルスベリ、遠くからも目立つ高木でした
<万葉集の植物>
万葉集に歌われた植物には歌のパネルが掛けてある、山桜もあった
<境内の草花>
シュウカイドウ(秋海棠)
オミナエシ(女郎花)
ミズヒキ(水引)
<境内の湧水>
国分寺崖線の下に建つ寺院、境内から清水が湧き出している
この湧水は「お鷹の道・真姿の池湧水群」の一つ、その記事は次回に続きます
<境内奥に蚊注意>
代々木公園などでテング熱が発生、この看板も新しい・・早速退散!
<本堂から楼門>
境内を出て、もう一つの目的「お鷹の道散策路」に向かう
楼門横の地蔵堂
昔の村人が祀ったのか古い地蔵尊、子育て地蔵のようでした
サルスベリ(百日紅)
-------------------------------------------------------------------------------------------------
次回は、東京の湧水(17)<国分寺崖線の湧水>を紹介します
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------
あらまぁ..興ざめの”蚊”の立て札ですね。その後は収まったのでしょうか。
せせらぎも澱むとどうも...都市部では困りものですね。
でもこれだけ木々が茂っているのは心地よいですね。
by orange (2014-09-22 00:57)
こんなところにもデング・・・
もうちょっと涼しくなれば蚊もいなくなるだろうけれど、いやですねえ^^;
by ちょいのり (2014-09-22 01:16)
デング熱、中々収まりませんね。
by Silvermac (2014-09-22 05:40)
歌が一緒に添えられているのがいいなぁ
其々の季節に行ってみたいな
蚊、冬を越さないと安心できないのかな
by さる1号 (2014-09-22 06:37)
おはようございます。
デング対策ですか・・・仕方無いですね、日差しの中素敵です。
昨日は疲れました。
by YUTAじい (2014-09-22 07:35)
おはようございます
格式ある建物と風情あるお庭ですね
蚊 困ったもんですね~
by kazu-kun2626 (2014-09-22 07:51)
お早うございます。
秋海棠が素敵ですね !
一歩外に出ると蚊に刺されまくるので デング熱が恐いです(×_×)
by yakko (2014-09-22 08:19)
万葉集の植物に歌のパネルって素敵な心遣いですねぇ(^.^)
湧水もすごくきれいで思わず飲んでみたくなります^m^
ゆっくり散策したいのに、安心できない蚊がいるんですねぇ(>_<)
by ニッキー (2014-09-22 08:22)
蚊に刺されやすいのでドキドキです^^;
by kuwachan (2014-09-22 10:03)
シュウカイドウ気に入りました。一目惚れでしょうか?…
フッフッフッフ。素的な優しい感じですね\(^O^)/
by 沈丁花 (2014-09-22 12:11)
お江戸では、もうしばし長袖長ズボンが続きそうですね
by くまら (2014-09-22 15:29)
今日も曾根さんはご機嫌斜めのようですね、コメント書き込みが出来ませんでした。
by 馬爺 (2014-09-23 13:02)