京都旅行記(7)<洛北 寺社巡拝> [京都の桜]
京都旅行記(7)
<洛北 寺社巡拝>
今回の京都旅行は、梅の名所と町家散策、そして寺社巡拝が中心でしたが
その記事を作成中に季節は進み、春の花や桜が見ごろになり、花だよりを優先
そのため、季節性が低い京都の寺社を後回しにしていたが、ようやく順番が来た
この日は、10年以上訪ねていない寺社を選んだが、すべて巡るには時間不足でした
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<撮影日:73月7日>
<紫野 今宮神社>
平安京で流行した疫病を鎮めるため、疫神を祀り御霊会を行ったのが始まりで
健康長寿、災疫鎮静の神社とされている、コロナ禍での高齢夫婦に丁度良い
また、5代将軍綱吉の生母に上り詰め「玉の輿」の語義になった桂昌院に由縁がある
楼門から拝殿へ
拝 殿
本 殿
祭神は、大己貴命、事代主命、奇稲田姫命の三柱を祀っている
摂社 疫神神社
祭神は、素戔嗚尊(須佐之男命)です
末社 織姫神社
手水舎「お玉の井」
西陣の八百屋の娘から3代将軍家光の側室になり、5代将軍の生母になった
お玉さん(桂昌院)が足しげく参拝していた、今宮神社の再建にも貢献している
神橋から東門
東門の参道
今宮神社名物あぶり餅の店、京都旅行記(5)の京町家で紹介した
<大徳寺>
大徳寺は曹洞宗大徳寺派の大本山、京都五山の一つで広大な敷地内には
20余りの塔頭があるが、常時拝観できるのは大仙院など4院のみ
今宮神社に近く立ち寄ったが、境内を歩いたのみで塔頭には拝観せず
三玄院
戦国大名ゆかりの塔頭が多い、石田三成の墓所がある、門には拝観謝絶表記
正受院
他の塔頭では、大仙院(枯山水庭園)、高桐院(参道の紅葉)が知られている
芳春院
前田利家の夫人芳春院が建立した塔頭、前田家の菩提寺です
芳春院の参道
事前に予約した人のみ拝観受付をしていた、庭園が素晴らしい
大徳寺の境内
土塀と樹木の道は、時代劇のロケ地い使われることがある
<下鴨神社>
正式名は賀茂御祖神社、賀茂別雷神社(上賀茂神社)と共に、京都の寺社では
最も歴史が古く、葵祭(賀茂祭)で知られている、30年ほど前に出町柳から
糺の森を歩き参拝したが遠いため、神社近くの駐車場まで直行でした
楼門から境内へ
舞殿から楼門
舞殿から中門
拝殿、本殿、そして干支の社は中門の奥にある
干支の社
若い女性が私と同じ干支社でお祈り、5周り違う?
御手洗(みたらい)社
若い女性たちは水みくじ(お御籤)を水面に浮かべ運勢を占っている
土用の丑の日に、ローソクを手に足を御手洗池に浸し、お参りする行事がある
浮かび出る文字を待つ
輪橋(そりはし)と紅梅
境内を流れる御手洗川に架かる倫橋、下鴨神社で唯一の紅梅です
尾形光琳が描いた、国宝「紅白梅図屏風」は、この紅梅がモデルになったという
京都旅行記(終回)<古寺巡拝>です
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京都はほとんど歩いていませんが、大原に行きたいなあと
ずっと考えていました。もう行く機会がないでしょう。
by 斗夢 (2023-04-22 08:26)
京都は何度行ってもいいですよね。
大徳寺には多くの塔頭があり何度も足を運んでいますが
今宮神社へは行ったとことないことに気づきました。
次回京都へ行った際には訪れたいと思います。
by kuwachan (2023-04-22 09:07)
いろんな神社を見て回られて堪能しましたね。
京都は何しろ社寺が多いので何度行っても見終わりませんね。
爺もまたオバンザイでも食べに行きたくなりました。
by お散歩爺 (2023-04-23 09:15)
人の入れ方が上手な写真
ですね、感心してます(笑)
昨日貼るキャンプから帰って
きました
by kazu-kun2626 (2023-04-24 09:48)