秋のフォト散歩(3)<古民家園の金木犀> [地元にて]
秋のフォト散歩(3)
<地元の古民家園>
暑い夏には控えていた地元の散歩、9月になり再開したが歩くと疲れが残る
何事も続けることが大事と痛感した、この日の目的は「キンモクセイの花と香り」
妻の誘いでフォト散歩をしたが、3度目のためか疲れは少なくなってきた
もう一つ期待していた彼岸花は一輪もなく、昭和記念公園へ見に行くことにした
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<撮影日:9月15日>
<古民家園>
平成新道
砂川地区の下水道管を埋設するために、平成時代の初年に開通した道路
わが家から、古民家園までは約1.5km、街道の森の一画に古民家園が造られた
キンモクセイ(金木犀)
見事に選定されたキンモクセイ、良い香りが漂ってくる
金色の花
刈りこんだ葉の中に金色の花が点々、満開ですが分かるでしょうか
花の写真3点
<古民家園>
冠木門
右側に管理棟がありボランティアの人たちが常駐している、月曜日は休館
入口で手指消毒をして園内へ、門内の樹木はアンズ、今年も花の時期に訪れた
茅葺屋根の古民家
家屋新築のため解体する予定でしたが、地元有力者(七番組)の働きにより
この場所を古民家園に整地し移築保存、砂川地区では唯一の茅葺屋根建物になった
立川市有形文化財
奥の間
武家屋敷の様式で造られた、武蔵野の上級農家で有ったようだ
土間から奥の間
板の間
囲炉裏、炊事、食事をした場所でしょう、奥に使用人の部屋がある
板の間の格子窓
板の間の北側、明り取り、風通し、換気などのためでしょう
暖をとる物
左「ねここたつ」炬燵を囲んだ昔が懐かしい、 右「ひばち」
農具など
土間に農機具や収穫した穀物を処理する道具を展示している
竹藪から母屋
屋根の形は入母屋造り、妻側は重厚な破風になっている
竹藪から内蔵
須﨑家の内蔵(3層)を移築、右は大のぼり(全高22m)の保管建物です
<散歩の途中で~>
ウド(独活)の花
立川市の砂川地区はウドの生産量が多い町、1面ウド畑ですが写真は在庫です
ハナミズキ
ウメモドキ?
農家の直売所
地元には農家の直売所が多く、妻と散歩するには百円玉が必要です
残った野菜
妻は、モロヘイヤ、ピーマン、ししとう、それぞれ1ツ購入
お代は「ジョウロ」
挨拶文と代金のお礼が丁寧ですが、お代を入れず持って行く人もいる
仲秋の名月(9月21日)
都心は雲が多かったようだが、立川市は快晴に恵まれ数年ぶりに「仲秋の名月」が観賞した子どもの頃は街の灯りや街路灯が乏しい時代、月明かりの道を歩いたのを思い出す
昭和20年代後半、昭和30年代は、貧しい時代でしたが、明るい希望を持っていた
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