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地元フォト散歩<玉川上水を巡る> [地元にて]

地元フォト散歩

新緑、紅葉、そして季節の花が咲くころは、撮影ポイントに困ることはないが

寒い時期の5回散歩で撮った写真は、ようやく前記事(2月25日)の一つ分

近くに玉川上水の緑道が有るが、歩いていたのは春から秋が中心です

しかし真冬だから知る発見も有った、東京にも雪の便り季節は変わり始めている

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<撮影日:2月9日>

<玉川上水を巡る>

玉川上水駅南口

わが家から歩いて、玉川上水駅の南口広場まで約1km

この日のフォト散歩は、駅から歩き始め再び駅に戻る、玉川上水の周回コースです

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駅のモニュメント

多摩モノレールの開通に合わせ街道を拡張し、立川市の北の玄関口として開発

ここは地元自治会のエリア、モノレールの駅が砂川七番、泉体育館まで三つ含まれる

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玉川上水

散歩コースは、遊歩道の南側(右岸)から北側へぐるっと一周です

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遊歩道(1)

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遊歩道(2)

落葉樹が続く小径が 一旦途絶えると、左のフェンス内に小平監視所が有る

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小平監視所(本流の終点)

羽村取水堰から引き込まれた多摩川の表面水は、小平監視所(東京都水道局)で

ゴミや落ち葉を除去し、東村山浄水所まで地下配管で導水され都民の水道水になる

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小平監視所(2)

現在の玉川上水は小平監視所で上水道としての役目を終える

監視所の住所は立川市幸町6丁目、私の自宅は幸町5丁目、直線距離で約500mです

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蘇る水

小平監視所の運用後(1964年)、下流側に流される水は無くなっていたが

多摩川上流再生センター(下水処理場)で、高度処理された再生水をここまで導水し

小平監視所から放流(1986年)、蘇る水となった(蘇る水100選)

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再生水の流れ

岩の間から流れ落ち、川底から湧き出るように作られている

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老人会の仲間

老人会の会員を誘い、玉川上水の遊歩道「歩こう会」を実施(2018年12月)したが

地元に住みながら、ここから下流が再生水だと知っていた人は殆どいなかった

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上水小橋

橋の下に再生水が流れている、橋を渡ると玉川上水の北側の遊歩道です

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玉川上水(再生水)

玉川上水の本流は水道水として東村山浄水所に送られたため、1964年から1964年まで枯渇していたが、再生水を利用した復活工事により流れが蘇った(上水小橋から撮影)

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清流復活の碑

地元出身の鈴木俊一氏(元都知事)の揮毫です

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北側の遊歩道

落葉樹が続く遊歩道、さすがに歩いている人は少ない

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小平監視所ゲート

直進すると玉川上水駅です

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水道局の看板

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西武玉川上水駅

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西武電車車両

黄色一色の車両からモデルチェンジ、垢抜けしたようです

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玉川上水本流

玉川上水の南岸から上水小橋を経て、スタート地点の南口広場に戻る

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広場の暗渠

多摩モノレールの玉川上水駅開業後、玉川上水は暗渠の中を流れているが

草木に遮られる事がないこの時期に、暗渠を撮影したのは初めてです

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上水駅の南口広場

南口広場の真下が暗渠になっている

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早咲きのサクラ

遊歩道の傍らで咲きはじめていたサクラ、名は不詳です

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街道のトンネル

立川から東大和市に続く芋窪街道は、多摩モノレールの開通により地下道路になった

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次回は、地元フォト散歩<玉川上水・続編>を紹介します

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