京都さくら紀行(4)<白川の桜と柳> [京都の桜]
京都さくら紀行(4)
<白川の桜と柳>
20年以上も前になるが、私の姉と妻の三人で嵯峨野を歩いた後、四条河原町に戻り
予約した料理店に向かう途中、祇園白川を通ったが、その日は桜が美しく
毛氈を敷いた床几に腰を掛け、京都らしい花街の景観をしばらく眺めていた
夕食後もライトアップを見に戻ったが、以来、祇園白川には必ず立ち寄っている
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<撮影日:4月7日>
<祇園白川>
白川筋(巽橋へ)
僅か200mほどの通りに桜が咲き、そして京都らしい雰囲気の店が並ぶ白川筋
冒頭に書いた赤い毛氈の床几は、柳の木の下あたりに置いてあった
今年の桜はやや見ごろを過ぎていたが、これも想定内、何度来ても風情が有る
白川の桜
染井吉野、しだれ桜、紅しだれ、そして八重桜が順に咲き、長く楽しめる
巽橋と紅しだれ
白川の流れ(巽橋から)
白川筋(振り返る)
白川筋を振り返ると人の姿がない、隣国の観光客が途絶え落ち着ける
巽橋と桜
観光客が記念撮影をするスポット、テレビドラマのロケ地にも使われる
辰巳大明神(辰巳稲荷)
祇園の芸妓さん、舞妓さんもお参りすると言う、華やかな稲荷神社です
辰巳稲荷と町屋
町屋の店
「小さな結婚式」、何を商う店なのか??
<白川の柳>
白川は岡崎疎水から引き込んだ水流、ここから祇園白川まで歩いた事が有るが
下流に行くに従い川幅も狭くなり、京都の街の美観に大きく役立っている
テレビの旅番組で見たのがきっかけで、季節を問わず訪ねる好きな場所です
白川の一本橋(幅40㎝ほどの石橋)
比叡山で千日修行を終えた行者が京都市中に入るときに最初に渡る橋
一本橋を渡る妻
次男夫婦や妻の妹を連れてきた事が有るが、皆さんは好奇心で橋を往復する
一本橋の幼女
魚(聞くとエビ)を捕るお兄ちゃんを見つめている、道ではお母さんが見守っていた
白川の少し散歩
川面に柳・2点
川端の店
さくら餅のチラシに誘われ妻が購入、おやつ代わりに頂いた
この後、東山の観光地を歩いたが、その記事は後日公開します
次回は、京都さくら紀行(5)<退蔵院の紅しだれ>を紹介します
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