大宮 名所巡り(2)<盆栽散策記> [関東6県の旅]
大宮 名所巡り(2)
<盆栽村散策記>
関東大震災により壊滅的な被害を受けた都内の盆栽師や植木職人が集団移転し
大正14年に7軒の盆栽園によって盆栽村を開村、現在は行政上の正式名称である
「盆栽町」になっている、今は5軒の盆栽園で構成されており、その中の
清香園・蔓青園、そして盆栽美術館を巡ったが、環境が整った綺麗な町であった
----------------------------------------------------------------------------------------------------------
<撮影日:4月28日>
<盆栽村散策>
かえで通り
開村当時(昭和初期)は「二階屋を建てず屏は生垣にする」など組合規約があり
現在の盆栽村とは異なると思えるが、落ち着いた街並みは残っている
もみじ通り
毎年5月3日~5日の3日間は一大イベントの「大盆栽まつり」が行われ
この通りにも盆栽関連の露店が多数立ち並び、大いににぎわうという
町角の案内板
盆栽町の辻にはこのような看板があり迷うことはない
盆栽園案内
盆栽園の清香園・蔓青園、そして大宮盆栽美術館の順に散策をした
盆栽四季の家
盆栽村に訪れた人たちが、自由にくつろげる無料の施設
四季折々に楽しめる植え込みが配されていることから、この名が付けられた
大きな門構えの住宅
門前に竹の子が芽を出していた、珍しいので撮影した
-----------------------------------------------------------------------------------------------------
<盆栽園「清香園」>
盆栽清香園の5代目園主としてテレビ番組で活躍されている山田香織さん
盆栽に草花や化粧砂などを使い、寄せ植えにする「彩花流家元」としても活躍
この日も「彩花盆栽教室」があり、受講者に指導をしていた
園内は、まさに盆栽庭園です
新緑が美しい、もみじ盆栽
-----------------------------------------------------------------------------------------------
<盆栽園「蔓青園」>
盆栽村の5軒の中で最も大きい盆栽園、開け放された門から庭園内に入ったが
整然と並べられた数々の盆栽は素人目にも風格を感じる作品が多い
見事な盆栽が並んでいる
撮影禁止の看板が無いので遠慮なく撮影させて貰った
真柏でしょうか?
園内で撮った写真は多いが割愛しました
けやき盆栽
太い幹の下に張った根、分かれた枝の若葉が見事でした
---------------------------------------------------------------------------------------------------
<大宮盆栽美術館>
長い伝統に培われた盆栽文化を継続すると共に、広く世界に発信するために
開館した世界で初めての効率の盆栽美術館、名品盆栽を多数展示している
盆栽は英語でも「BONSAI]と呼ばれ、世界に日本の伝統文化が広がっている
館内ロビーの作品
館内の展示室には「盆栽ギャラリー」や「座敷飾り」が有ったが撮影不可
盆栽庭園
個々の盆栽撮影も不可、2階のテラスから庭園を撮影した
黒松「獅子の舞」
ロビーの窓ガラスから撮影、昭和記念公園のように推定樹齢の表記がない
鉄道博物館へ
東武野田線の大宮駅行き電車が通過、鉄道博物館までは約30分です
ナニワイバラ
----------------------------------------------------------------------------------------------------
次回は、大宮 名所巡り(3)<鉄道博物館>を紹介します
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------
大宮 名所巡り(1)<武蔵一宮氷川神社> [関東6県の旅]
大宮 名所巡り(1)
<武蔵一宮氷川神社>
昨年10月に葛飾柴又を歩いて以来、半年ぶりの友人たちとの散歩、今回は
浦和に住む友人の案内で、大宮駅を出発し武蔵国一宮の氷川神社、大宮盆栽村
そして鉄道博物館までの贅沢なロング散歩、晴天に恵まれ新緑が目に優しい
友と語らいながら大宮の歴史を辿った一日を、歩いた順に記事を進めます
---------------------------------------------------------------------------------------------------------
<撮影日:4月28日>
<氷川参道>
日本一の参道
氷川参道は、さいたま市の中央に位置し氷川神社まで真っ直ぐ伸びている
十八丁(約2km)のケヤキを中心とする並木道、参道のほぼ中間に有る
平成ひろば(大宮駅に近い)から歩いたが、期待通りの素晴らしい参道でした
美しい新緑に迎えられ心が弾む
石柱にも風格を感じる
二の鳥居
前方を歩く友人たち、ウオーキングやゴルフで鍛えているので足取りが軽い
氷川だんご
参道名物のこの店で、自宅の土産に酒まんじゅと桜饅頭まんじゅうを買う
十八丁の石柱
参道の起点は「さいたま副都心駅」付近、半分の九丁(約1km)を歩いた
<武蔵一宮氷川神社>
三の鳥居
2000年以上の歴史を持つといわれている武蔵国一宮の氷川神社
規模の大きさから「大いなる宮居」と称され、「大宮」の地名の由来になった
神 橋
朱塗りの楼門
朱塗りの楼門を通れば、氷川神社の神域に入る
楼門から舞殿
朱塗りの回廊
拝殿に参拝
本殿の祭神は、出雲神話に登場する「須佐之男命、稲田姫命、大己貴命」の三柱
横浜山下公園の氷川丸の名は氷川神社にあやかり名付けられた、船内に神棚がある
神池と神橋・2点
神池の亀
<大宮公園>
氷川神社の背後は大宮公園、百年の森や大きな池も有る市民の憩いの場所
桜の名所で、サッカースタジアム、硬式野球場、児童遊園、小動物園もある
歴史と民族の博物館
門前を通りかかると切妻形の住居(左)が見えたので立ち寄った
さいたまの「歴史・民族・美術」を扱う博物館だが館内に入る時間はなかった
大宮公園内遺跡と復元住居
公園内では、縄文時代と弥生時代の住居跡が発見されていると言う
切妻屋根の上に破風板を乗せている、床の広さは畳10枚ほど5人が生活できた
東武野田線「大宮公園駅」
踏切を渡ると大宮盆栽村は近い、駅前でランチタイムにし休憩をとる
----------------------------------------------------------------------------------------------------
次回は、大宮 名所巡り(2)<盆栽村散策記>を紹介します
----------------------------------------------------------------------------------------------------------
南房総 道の駅巡り(3)<千倉 潮風王国&花畑> [関東6県の旅]
南房総 道の駅巡り(3)
<千倉 潮風王国&花畑>
南房総の「富楽里とみやま」「とみうら枇杷倶楽部」そして「潮風王国」へ
日帰りバスツアーを利用し、道の駅とフラワーラインを巡る事ができたが
さすがに南房総は遠く、出発地の立川駅前に戻るまで約10時間も所要した
寒の戻りを思わせる肌寒い一日であったが、早春の花とショッピングを楽しめた
----------------------------------------------------------------------------------------------------------
<旅行日:3月7日>
道の駅 潮風王国
千田海岸の磯辺に建つ道の駅「潮風王国」
国道を挟んだ先は花畑、潮風王国と共にお互いに相乗効果があるようだ
<千倉の海の幸>
生簀の魚も有ったが、在り来たりのアジの干物を購入
千田海岸
水平線が見渡せる晴れた空を期待したが・・残念!
風が強く寒い日、太平洋から磯浜の海岸線に打ち寄せる波浪が高い
<磯辺の親子>
何が獲れたのか、子供たちが幼かった頃を思い出す
<第一千倉丸>
かつてサバ・サンマ漁で栄えた千倉港、昭和30年代から40年代には
100隻近い漁船が活躍したと言う、この船は30トンクラスのレプリカです
千田の花畑
潮風王国と道路を隔てた場所に有る広い花畑
フラワーガーデンと思っていが、農家さんたち育てている花畑の集合でした
畑の花は、ストック、キンギョソウ、キンセンカなどが多い
<花の直売所>
道路側に花の店が並び、その背後が上の写真のような花畑になっている
<ポピーの花摘み>
妻の楽しみはポピー摘み(15本300円)
ポピーの花は育ちが早いため、茎が伸びたツボミを摘むのがコツ
7年ほど前に、ポピーを摘んだ事があるので承知していた
<姫金魚草>
花畑内の道端に咲いていた姫金魚草
小ぶりで可愛いこの花が好きで、私は写真を撮るのに熱中していた
<花の店で>
最初に行った道の駅とみやまで、ストックの花束を買ったが直売所は安いと言う
花を包んでくれた奥さんはさらに追加サービス、妻は大喜びをしていた
海ほたる
皆さんが見つめているのは、アクアライン海底トンネルの出口(矢印)・・帰路は
この日に開通した首都高中央環状線の山手トンネルを通過、立川まで1時間半でした
------------------------------------------------------------------------------------------------
南房総の花
<玄関のストック>
道の駅とみやまと潮風王国で購入したストック
居間や寝室などに分散して置いているが長持ちがする花です(旅行翌日)
<フリージャー>
旅行日から3日後の撮影です、道の駅とみやまで購入
旅行から8日後、寝室の明り取り窓にて
<ポピー>
旅行の翌日に撮影、1日過ぎるとツボミがかなり膨らんでいた
旅行日から3日後に撮影、さすがに咲くのが早い
旅行から8日後、上の写真に比べストックの花弁が膨らんでいる
---------------------------------------------------------------------------------------------------
次回は、浜離宮庭園の春<庭園と高層ビル>を紹介します
----------------------------------------------------------------------------------------------------------
南房総 道の駅巡り(1)<富楽里とみやま> [関東6県の旅]
南房総 道の駅巡り(1)
<富楽里とみやま>
関東で最も早く春を迎える千葉県の南房総、東京の隣りに有りながら遠く感じる
車の免許を持たない私には縁遠い地域だが、旅行会社の次の新聞広告に誘われて
バスツアー『道の駅めぐり~南房総~春爛漫! 千倉の花畑と菜の花観賞』に参加
しかし暖かいはずの南房総は曇天で真冬のような寒さ、ツアーは晴天を選べない
----------------------------------------------------------------------------------------------------------
<旅行日:3月7日>
南房総へ
<日帰りバスツアー>
立川を8時40分に出発し、往路は中央自動車道から首都高速の都心ルートを通り
新宿~赤坂~浜松町~お台場~羽田・川崎~アクアラインから南房総へ
帰路は、この日の午後に開通した首都高速中央環状線の山手トンネルを通行した
<富津館山自動車道>
君津辺り、パラついていた小雨も上がり最初の道の駅へ
追加料金を支払い、眺めが良い2列目の席(添乗員の後)を確保したが・・
道の駅 富楽里とみやま
とみやまの2階はレストランと食事処、1階が道の駅の売店になっている
富津館山自動車度に接続し、1階から屋外に出ると一般道がある
<河津桜の並木>
河津桜が有ったので屋外へ、途中バスの車窓からも河津桜を各所で確認できた
天気予報では最高気温が8度、しかも風が強く肌寒い
<満開の河津桜>
<切花の店>
地元とみやまの人たちが栽培した切り花、早速買い求める
妻が選んだのは・・ストックとフリージャー
<豊作市場>
<大漁市場>
品揃えが少ない、道の駅には後2ヵ所立ち寄ったのでそちらで買い物
金目鯛は高級魚なんですね・・高値で驚いた
<妻の籠を見ると・・こんな物>
<ロールケーキ?>
一瞬ロールケーキ?、実は厚い玉子焼きの巻き寿司でした・・妻の籠に追加!!
<ランチタイム>
レストランも有ったが、らーめん店に立ち寄り注文したのは・・うどん!
きつねうどんに菜の花入り、まずまずの味でした
南房総の花
<玄関にストック>
千倉の花畑で求めたストックも追加している
居間の出窓、キッチン、寝室の窓にも飾り、家の中が一挙に明るくなった
<フリージャー>
この写真は翌日に撮影、4日後に見ごろになったが・・それは後の記事で!!
------------------------------------------------------------------------------------------------------
次回は、南房総道の駅めぐり(2)<とみうら枇杷倶楽部>を紹介します
----------------------------------------------------------------------------------------------------------
2015年 新春初詣(2)<成田山新勝寺> [関東6県の旅]
2015年 新春初詣(2)
<成田山新勝寺>
貸切列車で行く初詣、電車の乗継ぎや座席の心配もなく希望者には護摩札も用意
旅行代金も安価で、このツアーを利用し良かったと実感をしたが、しかし
大きなハプニングはマイナス5度になったこの日の気温、列車の水回りは凍結し
手洗いの水の用意に添乗員さんたちは奔走、第一線を退いた特急車両が原因でした
----------------------------------------------------------------------------------------------------------
<撮影日:1月2日>
成田山境内
<大本堂と三重塔>
天慶2年(939)平将門の乱が起こり、朱雀天皇の勅願を受けた寛朝僧正は
弘法大師自らが刻んだ不動明王を拝持し京を出発、大阪から船に乗り房総半島に上陸
成田の地に不動明王を奉安し護摩を焚き21日間戦乱が鎮まるのを祈願した
<奥の境内>
大本堂、釈迦堂、三重塔が建つ背後の石段を登ると奥の境内
正面は光明堂、左の板囲い中には額堂(重要文化財)があるが補修工事中でした
<開山堂(重要文化財)>
成田山の開山、寛朝大僧正の姿を安置、寛朝大僧正は宇多天皇の孫にあたる
<光明堂(重要文化財)>
元禄14年(1701)に建立された仏堂、釈迦堂が本堂になる前の旧本堂である
道内には、愛染明王、不動明王、大日如来を安置している
<平和大塔>
<再び大本堂と三重塔>
大本堂の前は参拝者の長い行列が続いている、三重塔の右には一切経堂があった
成田山表参道
<表参道本町>
成田山新勝寺の参拝を終え集合場所のJR成田駅へ
表参道は約800m、参道には旅館、串だんご、うなぎ店、土産物店などが並ぶ
<表参道仲町>
総門に続く坂道の参道、仲町の界隈は門前町らしい風情が十分である
参拝者の少ない日であれば、参道の写真が撮れたが止むを終えない
<表参道のうなぎ店>
表参道の途中から振り返り平和大塔を撮影、うなぎ店の看板が見える
近江屋と菊屋、いずれも鰻料理の店
数えていないが表参道には、鰻料理の店がかなり多い
この店は川藤屋、店先で鰻を裂き!そして焼いていた
今回はツアー旅行で昼食は定食、次に行く機会が有ればうな重にしたい
<薬師堂>
上町と仲町の境に新勝寺の飛び地境内があり、3代前の本堂を移設
表参道に面しながら立ち寄る人は少ない、前方の男性は南アジアの人たちです
外国人の僧侶とすれ違う
<表参道上町>
上町界隈は仲町とは違い新しい店が続く、ここまで戻るとJR成田駅は近い
甘酒を飲み小休止
この後は集合場所のJR成田駅西口に向かう
貸切列車で帰路
定刻の午後4時30分に成田駅を出発、冬至は過ぎたとは言え日暮れは早い
<立川駅に到着>
列車が走行中、撮り鉄の人たちが陸橋や道路、ホームなどから熱心に撮影
始めはSLでも通るのかと思っていたが、被写体はこの特急列車でした
何処でどう調べるのか撮り鉄の人たちの多さに驚いた、添乗員に聞くと
この列車は引退していた特急あずさ号の旧車両、メモした車両番号はモハ188-38です
------------------------------------------------------------------------------------------------
次回は、世界遺産富士山<水の郷 忍野八海>を紹介します
----------------------------------------------------------------------------------------------------------
2015年 新春初詣(1)<成田山新勝寺> [関東6県の旅]
2015年 新春初詣(1)
<成田山新勝寺>
成田山新勝寺は真言宗智山派の大本山、1,000年以上の歴史を持つ霊場である
東京の隣り千葉県にありながら遠く感じ、今まで参拝に行く機会を逸していた
正月3が日の参拝者は、明治神宮に次ぐ多さで300万人を超えると聞くが
特急車両で往復するツアー「JR貸切列車で行く!成田山初詣」を知り参加した
----------------------------------------------------------------------------------------------------------
<撮影日:1月2日>
貸切列車で行く初詣
<JR立川駅>
特急車両6両編成で成田駅まで直通運転、立川駅発は10時8分発です
始発は高尾駅、途中駅の八王子駅、立川駅、新秋津駅、北朝霞駅を経て成田駅へ
運行ダイアに割り込むため、時間待ちが多いが座席は確保されゆっくりできる
<立川駅ビュープラザ前>
立川駅から乗車する参加者(約120人)が集合、全体で350人ほど
<成田駅(12時40分着)>
直通運転での2時間は長いが、ダイア編成上やむを得ないであろう
途中ハプニングがあったが、その記事は次回です
<成田山表参道>
表参道の混雑は激しいので列から外れないでと、注意を受け昼食会場へ
私は事前に場所をチェックしていたが、皆さんと一緒に添乗員さんの後に続く
初詣を終え成田駅に戻る人たち、人の列には余裕が有る
<米屋観桜センター>
表参道からわき道を南側へ、成田駅から約12分ほどで昼食会場に到着
米屋は羊羹の店と承知していたが、約450が収容できる参拝者用の食堂がある
読売旅行のツアーに参加(右端)
食後は自由行動、1階の売店で土産物の羊羹を買い早々に成田山へ向かう
<成田山東参道>
表参道はJR成田駅や、京成成田駅からの参拝者が多いようだが
この参道は自家用車や観光バスで来る人が多い、米屋から約5分で総門前に着く
成田山新勝寺
<成田山総門>
正式名:成田山金剛王院神護新勝寺 宗派:真言宗智山派 本尊:不動明王
開基:寛朝僧正 開山:天慶3年(940) 別称:成田不動、成田山
総門は、平成18年に開基1.070年を記念して建立
総欅造り瓦屋根の堂々とした門構えである、扁額の銘は「成田山」です
参詣路の案内板
表参道と東側の参道から参拝者が総門前で合流、行列は大本堂まで列が続く
<仁王門(重要文化財)>
天保元年(1830)に建立された入母屋造り千鳥破風の八脚門
総門から大本堂に至る石段の途中に建つが、立ち止まって撮影できない
<大本堂>
成田山新勝寺の中心になる本堂、入母屋造り二重屋根の大伽藍
参拝者の列は参道から総門、仁王門を経て大本堂まで延々と続いている
<大本堂から振り返る>
混雑は予想していたので、静かに参拝者の流れを待った
堂内で行われていた護摩祈祷をしばらく拝観、時間の都合で次へ
<三重塔(重要文化財)>
正徳2年(1712)に建立された高さ25mの塔、彫刻が見事でした
<釈迦堂(重要文化財)>
安政5年(1858)に建立された入母屋造りの仏堂、元の本堂(2代前)です
釈迦堂は大本堂のすぐ左側に建つが、ここまで来ると混雑はない
大香炉から釈迦堂
釈迦堂から境内
釈迦堂の門幕は成田山の寺紋「葉牡丹」です
参拝者の多さは覚悟していたので、20分ほど列に並んだが苦にはならなかった
-------------------------------------------------------------------------------------------------------
次回は、2015年 新春初詣(2)<成田山新勝寺>を紹介します
----------------------------------------------------------------------------------------------------------
東京ディズニーランド(3)<華やかなパレード> [関東6県の旅]
東京ディズニーランド(3)
<華やかなパレード>
ディズニーランドのハイライトは、人気者たちが繰り広げる二つのパレード
私たち夫婦が見たのは、表通りのエキゾチックな建物と一部の乗物のみ
ショーなどすべて見るには何度も通う必要がありそうだが、今回が最初で最後
次の機会はないだろうと、華やかな二つのパレードを最後まで付き合った
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ワールドバザール
軽快なブラスバンド
孫とマジックの店(前記事)で買物をしていると、軽快な音楽が聞こえていた
娘が誘いにきたので、音が聞こえる場所に行くとこの楽団
ブラスバンドの響きは心が沸き立ち元気が出る
最後まで演奏を聞いていたが、さすがに洗練されている
孫とツーショットの写真(初回の記事)を撮った女の子
行儀よく座り、演奏を聴く姿が可愛いですね
シャボン玉
幼い男の子が声を出して喜んでいた、ブラスバンド演奏の近くです
---------------------------------------------------------------------------------
昼のパレード
ハピネス・イズ・ペア・・という名のパレード
ご覧のように観客が多い、係員が誘導し前から順に座らせるので見やすい
私は座る方が辛いので最前列で立ち見、パレードは午後4時から約20分です
ミッキーが太鼓で先頭を行進
ディズニーのキャラクターたちがパレードを繰り広げる
プリンスが3人乗っていたが、シンデレラ?、アリス?、白雪姫??
美女と野獣の「ベル」だそうです
ミニーとディズニーの仲間たち
ハッピーハロゥイーン
シンデレラ城の前では、ハローウィンの準備が始っていた
-----------------------------------------------------------------------------------
パレードの合間に
シンデレラ城をバックにディズニーとミッキー
近くのテラスの椅子に座り約1時間、日暮れまで時を過ごす
この日は終日曇り空で有ったが、シンデレラ城に太陽が射し始めた
僅かに夕焼けを見ることができた
夕食は和風レストラン
(私は):海鮮丼 (孫は):天麩羅うどん (家族):それぞれ好みの品
孫は、ハンバーグより刺身や天麩羅、高価なケーキより醤油煎餅が好きな子供です
ワールドバザールのメイン通路
食事を終えると午後7時、日が暮れているがパレードまでは約1時間
ジェットコースターに乗りにトゥーンタウンに向かう
ジェットコースター
誰と一緒に乗りたいかと聞くと・・「爺ちゃんと乗る」と答えてくれた
全員で楽しんだが、孫は娘婿と更に2回も乗っていた、2人は車の最後尾です
--------------------------------------------------------------------------------
夜のパレード
ライトアップしたシンデレラ城
パレードが始るまで、シンデレラ城の前をぶらぶら散歩
ディズニーランドは開業30年、中央下にその表示が有るが手振れで分からない
エレクトリカル・パレード
ディズニーミュージックに乗せ、音と光のファンタジックなパレード
午後8時から約20分間の華やかなショーを見物した
テントウ虫でしょうか?
キャラクターの名は??
孫が大好きな海賊船、フック船長が中央に見える
ディズニーのキャラクターが満載
アラビアンナイトでしょうか?
シンデレラ・・魔女は上に、王子は後ろから靴をもって追って来るが
残念ながら手振れでボケている、白雪姫もピンボケでした
孫の誕生プレゼント、私たち夫婦は初めての体験だが一緒に楽しんだ
------------------------------------------------------------------------------
ワールドバザールで妻と娘は土産を買い、ようやく帰路についたが
自宅からの往復に約3時間、滞在12時間の長い一日、気温が低く幸いであった
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
東京ディズニーランド(2)<可憐なフアッション> [関東6県の旅]
東京ディズニーランド(2)
<可憐なフアッション>
ディズニーランドに来て最も驚いたのは、プリンセスのドレスを着た幼い女の子
そして揃いの衣装に身を包んだ、若い女性のグループやお母さんたちの姿
日本人は生真面目で楽しみ方が下手と言われるが、ディズニーの仲間になりきり
ファンタジーの世界に溶け込むのも良いだろう、今回はそんな写真を綴ります
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
幼い子供編
キャプテンフックと記念撮影
私は子供好き、可愛い妖精たちに出会うとついカメラを向ける
孫がディズニーの仲間たちの中で最も好きなのは・・キャプテンフック(右)
孫が来たときは撮影が終わり引き上げる途中、一緒に撮れず残念
ドレス姿の姉妹
ドレス姿にタスキ掛け靴はサンダル、ホテルに泊まった人の特典衣装らしい
シンデレラ、白雪姫、アリス、美女と野獣のベルなどのドレスがあるそうだ
着飾っても、夢中になるのはこの遊具
女の子は、豪華なドレスに身を包み髪型も綺麗にセットしている
フアンタジーランドに並ぶ子供たち
女の子はシンデレラ、白雪姫などの衣装、男の子はポップコーンの箱のみ
可愛い女の子
お母さんにお願いし正面から撮影させて貰った
(左)可愛いプリンセス(前にはポップコーンの箱) (右)カメラを向けるとポーズ
ミニーのコスプレを着た女の子
お母さんは行先を思案中、揃いの衣装で可愛い
お母さんが中心
ディズニーの衣装の母子3人、どこを目指すのか手をつなぎ通り過ぎる
自由人(孫)の仲間
プリンセスと一緒にマジックを見ていると、仲間が増えてきた
午後のティータイム
孫はミッキーのアイスキャンデー、妻と娘はミッキーのワッフル&ジュース
私と娘婿はホットコーヒー、乗物で遊んだ後のティータイムです
幼い男の子
食べているのは孫(上)と同じアイスキャンデー、男の子の衣装は少ない?
キャラクターを真似て
お母さんと男の子はポーズ、お父さんは何時も撮影班
幼い子とお母さんは、ミニーのコスプレ
お父さんはキャップを被りカメラマン、ピントは奥さん?子供さん?
矢印(白)の先は孫の後ろ姿、いつも先頭を歩いている
氾濫するベビーカー
どこへ行ってもベビーカーが多い、背後はメリーゴーランド
------------------------------------------------------------------------------------
若い女性編
先ずは・・撮影ポイントへ
シンデレラ城を記念撮影して、さて次は何処へ行くのか?
時間に余裕があるので、若い女性たち衣装をウオッチングした
行先は・・アッチ!
揃いの上下にオレンジのバッグ、スタイルが決まり可愛い
酋長さんに・・チュ!
インディアンの酋長の頬にキス、このポーズで写真を撮っていた
揃って・・ポーズ!
ミッキーのポーズを真似て一斉にポーズ、場所はシンデレラ城の下
ハイ・・ポーズ!
チンパンジー?と一緒に・・若い女の子がおどけたポーズ
ちょっと・・ひと休み
おしゃべりに夢中、何をしても楽しい年代です
買ったら直ぐに味見です
ハロウィンの箱の中身はポップコーン、園内数ヶ所で販売している
行先を確かめる女性
次は何処へ行くのか相談するのも楽しみであろう
若い夫婦とベビーカー
色違いだが、デザインは同じミッキーのシャツのようです
爽やかな二人
ドナルドダックの帽子の女の子、爽やかな二人に好印象をもった
こちらは修学旅行生
セーラー服の高校生、頭はディズニーのリボンや帽子です
お婆さんが二人
私たちより高齢のお婆さん、足を引きずっていたが元気
車椅子に座った人や、かなり高齢の夫婦も来ていた・・私たちは若手??
選択したつもりですが写真が多くなりました、ご容赦ください
-----------------------------------------------------------------------------------
次回は、東京ディズニーランド(終回)<華やかなパレード>を紹介します
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
東京ディズニーランド(1)<初めての別世界> [関東6県の旅]
東京ディズニーランド(1)
<初めての別世界>
以前から約束をしていた東京ディズニーランド、気乗りがせず後回しにしていたが
孫は9月25日が誕生日、プレゼントを兼ねて娘家族に同行することにした
幸い厳しい暑さから開放された日、クリスマスに比べると入場者は少ないと言うが
初めて訪れた私たちには別世界、賑わうディズニーランドをウオッチングした
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
孫と一緒に
シンデレラ城
東京ディズニーランドのシンボルタワー、施設はこのタワーを中心に配されている
家族と一緒に、そして私たち夫婦単独でぶらり散歩、その時の記事を綴ります
ディズニー、ミニーの銅像と・・孫
ワールドバザールの入口で記念撮影し園内に出発する
誕生日シール・・・このシールを貼っていると
ディズニーランドの人たちから 『おめでとうございます』と声を掛けられる
宇宙人トニー・ソラローニ店長のピザ(1階で販売)の店
妻と一緒に見つめる孫、声を掛けないと何時までも見ている
ガールフレンドが・・できました?
可愛いプリンセス・シンデレラ、実は二人ともマジックに夢中でした
実演を見たあと、絵本から飴が出るマジックを購入する
----------------------------------------------------------------------------------
ぶらり散歩&ランチ
頭には可愛い飾り、ディズニーのTシャツを着た若者たち
若い女性や幼い女の子の服装に驚いた・・その記事は次回に紹介します
ハンキングバスケットに飾られた花
私たちは二人でいると時間を持て余すが、関心はやはり園内の花
花は施設に寄り添うように植えられているが、写真を撮っている人は見かけない
ペンタクス・・線香花火のようで美しい
可愛い花だが・・名は??
ツメキリソウ(松葉牡丹)の花壇
ランチタイムはこの店で
ハート形のハンバーグなどがある、バイキングスタイルの洋食レストラン
家族が選んだ料理はこの写真・・その味はまずまず!
全品(5人分)で約9,500円、ディズニーランド内の飲食は高いようだ
食事の後は
孫は、「ミッキー」や「シンデレラ」のショーより乗物の関心が高い
入場料(大人6,200円、小人4,100円、シニア5,500円)は高いが乗物は無料
アトラクション、乗物、そして雰囲気を楽しむそうだが・・・高齢者には??
---------------------------------------------------------------------------------
乗物体験
スプラッシュマウンテンのボート
ボートに乗り探検の旅ができるそうだが・・乗船できず
クライマックスは滝の落下、孫は乗りたいと言うので列に並んだが・・・
30分並び更に50分待ちと聞き・・孫をなだめて乗船を断念
予約した人(右側)を優先させるので、一般に並ぶ人との差が極めて大きい
蒸気船マークトウェイン号(外輪船)・・・乗船
アメリカ河を一周し西部劇の風景を観賞、待ち時間ゼロで乗船する
ミシシッピー川を運行していた船尾に外輪がある蒸気船をモデルにしたようだ
蒸気船から撮影・・河を渡る筏(いかだ)
西部劇映画を見ると、河に渡したロープを手で引き対岸に渡っていたが
ここではエンジン駆動、蒸気船が通過する合間に渡っている
インディアン部落などを再現、他にもいろいろ
ジャングルクルーズ・・乗船(待ち時間約7分)
アフリカのジャングルをボートで巡り、野生動物の生態などに出会うクルーズ
象、カバ、ライオン、キリンなどの模造動物を配置、滝も有った
船長の説明が真に迫り愉快、前方にキリンとサイが見える
ウエスタンリバー鉄道・・乗船(待ち時間約7分)
蒸気機関車に乗りアメリカ西部を巡る旅、何故か恐竜時代も有った
アメリカ河をカヌー体験、若者たちがカヌーを漕いでいる
--------------------------------------------------------------------------------
華やかなパレード
東京ディズニーランドのハイライトは、昼と夜の2回のパレード
パレードは、3回目(終回)の記事で紹介します
昼のパレード・・午後4時から約20分間
日が暮れるまで約1時間、椅子に座りのんびり休息
この後は、娘が予約した和食レストランで夕食をする
夜のパレード・・午後8時から約20分間
このパレード見終わり帰宅の途に、長い一日でした
朝9時に入園し約12時間、帰宅した時間は午後11時前になっていた
-------------------------------------------------------------------------------------
次回は、東京ディズニーランド(2)<楽しむ人たち>を紹介します
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
蔵の街とちぎ<見どころ散策> [関東6県の旅]
蔵の街とちぎ
<見どころ散策>
この日の目的は、「足利フラワーパークの藤」と「蔵の街とちぎの散策」
一日に2ヶ所を巡るのは厳しいが、自宅を早出すれが日帰りも可能と判断し
スケジュールを立て実行、栃木市の蔵の街は一度歩いたことがあるが
記憶からかなり消え今回はリベンジ、蔵の街の歴史を少し知ることができた
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
散策コース
<JR栃木駅>
足利フラワーパークの最寄り駅からJR両毛線で栃木駅までは約20分
栃木市は、巴波川の舟運と例幣使の道として栄えた街である
散策コースは約3kmで滞在は2時間の予定、午後2時前からスタートをした
(左):例幣使街道 (右):蔵の街遊歩道
『例幣使街道』とは 1617年、徳川家康の霊柩が日光山に改葬された、そのご朝廷からの勅使が日光東照宮へ毎年参向するようになった その勅使を例幣使ということから、通る道を例幣使街道と呼ばれていた。 栃木はこの街道の宿場町となり、人が集まり、物が集まるようになり商都として発展をする。
巴波川(うずまがわ)は・・・渡良瀬川に合流し利根川を経て東京湾に下る
『巴波川の舟運』とは 例幣使街道とともに栃木市発展のもう一つの原動力になったのは巴波川の舟運である、江戸から日光御用の荷や塩が運ばれ、また栃木からは木材や農産物が運ばれた、この舟運は江戸の初めから利用され江戸時代の終わりころの栃木商人たちは隆盛を極めたと言われている。
<コーヒータイム>
散策早々に小休止、この日初めて飲むコーヒーで元気を取り戻す
<塚田歴史伝統館>
塚田家は、江戸後期から巴波川の舟運を活かし木材回漕問屋を営んだ豪商
巴波川沿いに黒塀と白壁土蔵が120mも続く、栃木市を代表する景観である
ここは映画「蔵」のロケ地に使われた場所
巴波川には、特製の鯉のぼり(約1.5m)が泳いでいる
<舟運のレリーフ>
木材は筏に組み、米俵は舟に積み江戸へ回漕、その様子を描がいている
<蔵の街遊覧船>
瀬戸河原橋、巴波川橋、幸楽橋の三つの橋(約300m)を20分で遊覧
早速、私たちも巴波川の遊覧を楽しむことにし乗船した
<船内の乗客>
祖父母(中央)とテンションが上った兄弟、お母さんは岸から写真撮影です
<橋の下からの眺め>
鯉のエサやりを楽しみ、戻りには船頭さんが「栃木河岸船頭唄」を披露した
<遊覧船発着所>
横山郷土館前の発着所に戻ってくると、次の乗客が待ち構えていた
<遊覧船発着所の上流>
右の矢印は階段の滝、1段目の下から水が流れ出している
<県 庁 堀>
栃木市は、明治16年まで栃木県庁の所在地であった
当時の県令三島通庸が宇都宮に県庁を移したが、栃木県の県名は残った
県庁堀は、旧県庁の跡地に残る唯一の遺構、当時は庁舎の周囲を巡っていた
この建物は大正時代に建造した栃木市役所別館、裏側から撮影
旧栃木県庁、県議会発祥を示す石碑
(左):史跡栃木県庁址 (右):栃木県議会発祥の地
<蔵の街大通り>
この辺りから栃木駅までは約1km、蔵や通りを眺めながら歩く
約500m北側に「伝統的建造物群保存地区」が有るが調査不足で見落とした
<手づくり味噌の店>
妻が案内板を見つけ、金山寺味噌を家族の土産に購入した
<山本有三記念館>
山本有三は栃木市の出身、江戸末期の見世蔵を記念館に改修している
子供の頃、「路傍の石」の映画に刺激され鉄橋の枕木でぶら下がった事がある
<人 形 店>
蔵は土蔵と店蔵(見世蔵)の2種類がある
<あだち好古館>
大通りには山車会館、蔵の街美術館などもあるが見学したのはここ1ヶ所
江戸末期から明治中期に建てた呉服商の土蔵を美術館にしている
呉服商初代の安達幸七氏が収集した、浮世絵、錦絵、古美術、仏像、甲冑などを
四つの蔵の1・2階に展示、重文に匹敵するような仏像もあった
歌川広重「東海道五十三次」の版画、他にも写真を撮ったが省略します
<大通り~栃木駅へ>
帰路は、東武特急スペーシアに乗車しJRに乗り入れしている新宿駅へ一直線
栃木駅にはJR両毛線と東武日光線の二つ駅があり便利である
この日、歩いた総歩数は20,500歩でした
----------------------------------------------------------------------------------------
次回は、地元の散歩で・・<見たもの・聞いたこと>を紹介します
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・