京都紅葉紀行(6)、嵯峨野 宝筐院> [秋の京都]
京都紅葉紀行(6)
<嵯峨野 宝筐院>
この日の午前中は嵯峨野、午後は京都市内に戻り、紅葉の名所を巡回したが
宝筐院も、嵯峨野の紅葉の名所、嵯峨釈迦堂(清凉寺)のすぐ近くに有り
観光客の多いところですが、約30分の間に出会った拝観者は僅か10人ほど
青苔の庭園に、モミジ・ドウダンツツジの真っ赤な紅葉が美しい寺院でした
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<撮影日:12月3日>
嵯峨野の穴場(宝筐院)
平安時代、白河天皇の勅命で創建されたが、室町時代に、二代将軍足利義詮の
保護を受け臨済宗の寺院となった、山門前の石柱は楠公菩提寺宝筐院と刻まれている
楠公とは南朝の武将「楠木正成」のこと、本尊は十一面千手観世音菩薩です
境内は紅葉庭園
山門右のくぐり戸を通り境内に入ると、目前に美しい紅葉が広がっている
鹿王院(前記事)と共に、知る人ぞ知る嵯峨野の紅葉の穴場でした
観光客が数人
カメラマン一人(私)
妻が撮影したが、私も妻もデジカメです
庭園の小径
真っ赤なドウダンツツジ
ドウダンツツジ
落ちモミジ
石庭の落ちモミジ
石灯篭と落ちモミジ
青苔にモミジ
マンリョウ(万両)
頭上の紅葉・5点
新緑の季節に、青モミジと苔庭を見にもう一度訪ねたい
次回は、京都紅葉紀行(7)<もみじの永観堂>を紹介します
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宝筐院 庭園の撮影について
宝筐院では、三脚・一脚の持ち込み禁止、また大型・中型カメラも使用を禁止、記念撮影のための小型カメラ(35ミリ一眼レフ、デジカメ)は使用を許可。 以下はその理由です。
以前は撮影を許可していましたが、通路上に三脚を広げて他の拝観者の通行を邪魔したり。場所の取り合いで喧嘩をしたり、苔庭の中に踏み込んで苔を踏みにじり、庭を荒らしたり、「撮影の邪魔だからそこをどけ」など我が物顔で拝観者を仕切ったりといった、マナーの悪いカメラマンによるトラブルが度重なり、境内の寺としての雰囲気が台無しになりました。
鎌倉東慶寺は撮影禁止、祇園花見小路から一歩入った町家も禁止、線路内にカメラマンが立ち入るなど、心無いカメラマンによるトラブルが絶えず、楽しみを奪われた人も多い。
正月早々不似合いな文章ですが、ご容赦ください、私も怒鳴られた経験がある。
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素敵なな紅葉にうっとりです
by kazukun2626 (2024-01-11 09:20)
躰全体が赤く染まりそうですね。
by 斗夢 (2024-01-11 19:53)
一部のマナーの悪い人たちには困ったものですね
完全撮影禁止がこれ以上増えないといいのですが・・・
by さる1号 (2024-01-12 05:14)
宝筐院はかなり前に訪ねたことがありますが
その時は紅葉の時期は三脚や一脚の使用禁止のみで
デジカメのサイズまでの禁止はなかったような・・・。
そうですか・・・段々と厳しくなりますね。
by kuwachan (2024-01-12 05:46)
嵯峨野の紅葉は正に絵に描いたような美しさですね、見とれます。
創建された時代にはこんなに沢山のモミジは無かったでしょうね。
遊歩道も綺麗に整備されてますね。
by お散歩爺 (2024-01-12 17:07)
おはようございます^^
素晴らしい紅葉の写真ですね、絵葉書のように見えます。
マナーが悪いと困りますね、注意事項も多くなります。
by せつこ (2024-01-14 04:14)
素晴らしい紅葉ですね。平日なら少しのんびりしたくなります。
by 駄洒落好きな庭師 (2024-01-20 07:21)