老人会バス旅行(1)<高倉観音 初詣> [東京近県の旅]
老人会バス旅行(1)
<高倉観音 初詣>
毎年1月に実施している、砂川東部地区(立川市老人クラブ連合会の支部)の初詣
地元12の老人クラブから82名が参加し、南房総への日帰りバス旅行です
初詣に加えイチゴ狩りとポピー摘みをセット、私は全体と1号車の責任者です
先ずは、独特の高床式構造の本堂を持つ高蔵寺(高倉観音)に参拝です
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<撮影日:1月28日>
<南房総へ>
朝7時過ぎに立川を出発し、国立府中ICから中央高速、そして首都高速4号線
山手トンネル、湾岸道路を通りアクアラインへ、調布IC辺りから渋滞
西新宿JCTは池袋方面との合流地点、初台を過ぎようやく渋滞を解消した
アクアライン入口
海ほたる
責任者の私はドライバーの後ろの席、移り変わる景色にカメラを向け撮影
海ほたるへは約30分遅れで到着、立川を出て最初の休憩です
アクアライン・木更津へ
<高蔵寺(高倉観音)>
寺号:平野山高蔵寺 宗派:真言宗豊山派 本尊:聖観音菩薩
坂東第三十番霊場、 山門(仁王門)の前に駐車場、境内には見どころが多い
高蔵寺本堂
初詣旅行に参加した人たち全員が揃ったところで、係員から高蔵寺の説明
本尊に参拝したあと床下の観音浄土巡り、参加者が多いので順々に巡ることにした
本尊に参拝
皆さん一人一人が鐘を鳴らし、本尊に手を合わすのが参拝手順
本尊の上半身は、丑年と午年の限られた日に公開され拝観することができる
参拝を終え次へ
高床式建築の本堂
本堂の床下に、観音浄土巡りに関わる仏像、置物、絵画などを多数配置
床の高さは2.45m、床下を立って歩くことができる、床柱の総数は88本です
写真撮影について
カメラ撮影の可否を問うと、一応禁止ですが撮影してもOKとの回答があった
観音浄土界
地獄界、極楽界、浄土界、そして観音浄土巡りの間に別れている
本尊・聖観音菩薩(秘仏)
蓮の花の台座に本尊、幕の内側に隠れているが床下から拝観できる
足元から本尊を拝観
本尊は楠の一本彫りで像高は3.6m、全国の札所では最大級と言う
観音浄土巡り
主人公の狸と河童が地獄に堕ちようとしていたところを、観音巡礼により観音様に導かれ、極楽浄土に無事にたどり着くという物語を28枚の絵で現している
観音浄土界・地獄極楽絵図
28枚の絵の前には置物や額が掛けられ、見にくいのは残念
美しい観音菩薩
六地蔵尊
左から、餓鬼道、人間道、修羅道、地獄道、畜生道、天上道です
胎内くぐり
招福の鐘を鳴らし福は内と記した輪をくぐると、諸願が達成されると言う
同じ老人会の女性数人が順に輪をくぐっていた
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新型観光バス
高い座席から景色を眺めるには良いが、乗り降りに不自由な高齢者が多い
舟盛り膳
昼食は、館山市内の海鮮料理店、刺身の舟盛りに貝の鍋、吸い物など
早速、ビールを注文し仲間たちと乾杯です
次回は、老人会バス旅行(2)<早春の南房総>を紹介します
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