立老連旅行記(2)<最上川船下り> [みちのくの旅]
立老連旅行記(2)
<最上川船下り>
今回の旅行で、皆さんの関心が高いのは最上川船下り、この日は雨が降るなと願ったが
天気は曇り時々晴れ、予定していた文翔館で会報用の集合写真も撮れ結果オーライ
老人クラブの団体旅行で心配なのは、病人、落伍者が発生することですが
観光を楽しみ、温泉で疲れを癒したからなのか、皆さん元気で2日目の出発です
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<旅行2日目:10月27日>
<上ノ山~山形市へ>
この日は最上川を含め観光は3か所、そして夕焼けが美しい瀬波温泉に午後4時着
そのため、朝8時30分にrホテルを出発したが、皆さんは遅れずに集合した
ホテルの前の緑色の顔看板、従業員に聞くと山形県の地図(面積)だと言う
ホテルの中庭
山形市内・紅の蔵(車窓撮影)
山形は紅花の産地、紅花を商う大店であったのかナマコ壁の建物が往時を偲ぶ
<文翔館(山形県郷土館)>
明治9年に現在の山形県が成立し、初代県令三島通庸の手により明治10年に山形県庁舎、16年に県会議事堂を建設したが、明治44年5月の大火により焼失、その後復興が計画され、現在の建物は、大正5年に完成した、旧県庁舎及び県会議事堂です(重要文化財)
駐車場から文翔館の正面へ
旧県庁舎で記念写真
立老連の会報に掲載する写真を撮影したが、注意が必要なのは並び方、本人は写っていると思っていても、僅かに顔が見えるだけの事が有る、このためバスの車内で並び方を指示
前列は、会長、副会長を中心に両側は女性、2列目は女性を中心に少し姿勢を低く下げて、 3列目は男性のみ、4列目は身長の高い男性が並んだ、 私は左端、旅行部長は右端です
そして、シャッターを押す時は、マスクを外すように依頼した
記念撮影の後は館内
案内人付で館内を見学する予定でしたが、密防止のため自由見学になった
正庁
訓示、辞令交付、重要な会議などに使われた部屋です
昭和初期の事務室風景
着物に袴を着けた女性職員、頭のリボンはお洒落です
紅花で染めた振袖
中庭
中央階段
県議会議事堂
前方中央の赤レンガ造りの建物が議事堂、日本の議会は明治から始まっていた
<最上川船下り>
戸澤藩船番所
15年ほど前、紅葉の鳴子峡(鳴子温泉泊)から瀬波温泉に向かう途中、船下りをしたが、その時は、電車を乗り継いだ妻との旅行、船を下りると羽越線の余目駅に行くバスもなく、近くの駅まで川沿いの道路を2km以上歩き、電車が来るのを待った苦い経験が有る
階段を下りて船乗り場へ
船に乗り込む
2艘の船に乗ると聞いていたが、定員55名の船に全員乗船に代わっていた
船のガイドさん
山形訛りで最上川の観光案内、そして真室川音頭、最上川舟唄を美声で披露し
1時間弱の舟旅を大いに楽しませてくれた
船下りの船内
船内はテーブル、椅子席、足の悪い高齢者には有り難い、窓はガラス戸です
わっぱ飯
事前に頼んだ缶ビールを飲みながら、わっぱ飯、芋煮汁、鮎の、昼食です
出発地へ戻る船
急流域が3カ所有った
最上川と紅葉
船着場から川の駅へ
15年前はまだ若かった証拠、こんなに階段(約80段)が有ったことを忘れていた
年を重ねると階段は辛いが、参加した皆さんは頑張って上ってくれた
川の駅くさなぎ
先回りしていた観光バスに迎えられ、次の目的の加茂水族館へ
次回は、立老連旅行記(3)<クラゲ水族館~瀬波温泉>を紹介します
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