秋の箱根路(2)<箱根美術館の紅葉> [東京近県の旅]
秋の箱根路(2)
<箱根美術館>
東洋の古美術の海外流失を防ぐために、岡田茂吉氏が昭和27年に開設した美術館
縄文時代の埴輪、土器、そして伊東深水の木版画など多数を展示しているが
秋の見どころは、今年3月に国の名勝庭園に指定された「神仙卿」の紅葉です
石楽園、苔庭を回遊し、茶室「真和亭」で抹茶を頂き、至福のひと時を過ごした
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<旅行1日目:11月11日>
<箱根登山ケーブルカー>
開業100周年を迎えたケーブルカー、強羅駅から僅か2駅の乗車だが
急坂を歩いて箱根美術館へ行くのは難しい、公園上駅を下車すると
駅の直ぐ近くに美術館が有り、道路を挟んだ坂下に強羅公園の西門が有る
公園上駅のホーム
箱根登山ケーブルカーの傾斜度がよく分かる
<箱根美術館>
箱根の山並みを借景にした名勝庭園「神仙卿」
四季折々に美しい景観を楽しめるが、紅葉の名所として知られている
戦中、戦後の混乱期(昭和19年~28年)に造園したと知り驚いた
石楽園
観山亭
築山と紅葉
庭園の小径
渓流の紅葉
紅葉の中の観山亭
真赤なモミジ
茶室「真和亭」
箱根美術館の紅葉を見に行こうと決めた時点で、抹茶を飲む事にしていた
茶室から苔庭
若い女性2人が、眺めの良い席を希望し順番待ちをしていた
栗きんとん
ひと口食べた妻が、小さな声で美味しいと呟いていた
抹 茶
柿田川の紅葉を表した茶碗、妻は抹茶も美味しいと至福の時間に大満足
苔庭散策
美術館のパンフレットを見ると、緑に覆われた夏も美しい
美術館本館から箱根の山
天気は最高だがロープウエイは強風で運転停止、止むを得ず次の予定を変更する
箱根美術館の後に強羅公園を散策したが、順序を変え強羅公園を先に公開した
箱根ロープウエイが強風で運転停止のため、岡田美術館を経て奥湯元のホテルに向かった
次回は、秋の箱根路(3)<強羅~大涌谷>を紹介します
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