立老連旅行記(4)<新潟村上~寺泊> [みちのくの旅]
立老連旅行記(4)
<新潟村上~寺泊>
新型コロナの感染拡大は、日本経済に大きな損失を与えたが、旅行業界も大きな
被害を受けている、僅か36人のバス旅行だが、皆さんの買い物を見ていると
旅行者が旅先で落とす経済効果も納得できる、GOTOトラベルの早期再開も必要だが
GOTOは疲弊した旅行業界の活性化対策、国民の税金に頼らない復活が待たれる
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------
<旅行3日目:10月28日>
<瀬波温泉 大観荘>
高齢者の楽しみは、温泉旅行、飲食とおしゃべり、そしてカラオケですが、今回の旅行では久しぶりに三つの楽しみを100%満喫し、3日目の朝を迎えた
第5波は収束に向かい感染者が激減、その安心感も有ったが、皆さんは今回の旅行に大満足車内で実施したアンケートを確認すると、良かったと言う声が圧倒的に多かった
大観荘のロビー
ロビーでくつろぐ女性
同じ老人会の仲間、集合写真を含め撮った写真はプレゼントをした
ロビーの夫婦鮭
ホテルの従業員に聞くと、発泡スチロールで作ったと言う
廊下の絵
ホテルの玄関
昨年の塩引き鮭と思えるが、さすがに鮭の街「村上市」のホテルです
立川駅前の百貨店で切り身を買ったことが有るが、1匹の値段は幾らなのか?
<イヨボヤ会館>
旅行3日目、最初の観光はイヨボヤ会館、イヨボヤとは村上の方言で鮭のこと
鮭が生まれた川に戻って来る習性に着目し、世界で初めて人工ふ化、母川回帰を成功させたのは、江戸時代の村上藩士、藩の財政に大きく貢献し、村上市の鮭文化の基になった
大きな鮭が出迎え
鮭の遡上(会館のHPから借用)
例年なら、鮭が少し戻り始める時期(最盛期は11月中旬~12月初め)だが、今年は気候の影響なのか遡上が遅い、イヨボヤ会館の地下に、三面川に戻る鮭を観察できる場所が有るが、残念ながら見る事ができず、皆さんには申し訳ない思いでした
今年の鮭
水槽の中に捕獲した鮭が1匹、私が13年前に見た時期は11月初めでした
キャビアの水槽
大きな水槽でキャビアを飼育、淡水魚だと理解していたが?
サーモンシアター
鮭のふ化、稚魚の放流、そして生まれた三面川への回帰、産卵など
鮭の習性をスクリーンに放映(約15分)、遡上を見れなかったが映像は良かった
<寺泊・魚市塲>
今回の旅行で最後の立ち寄った場所は、「魚のアメ横」と言われている
寺泊魚市塲での買い物と、そして漁港で海鮮料理の昼食です
寺泊の市場通り
女性たちは買い物
ベニズワイガニ
土産(干物)の積み込み
立老連の負担で参加者全員に土産を用意、事前に決裁し注文しておいた
添乗員の判断で、皆さんが自宅の近くで下車する時に手渡した
土産(干物)
ひと篭(アジ・キス・イカなど9枚)×2人分、多ので次男の家族に1篭渡した
寺泊~弥彦山
食事処から弥彦山を遠望、弥彦神社の参拝は時間不足で計画しなかった
カニ1匹付海鮮膳
関越自動車道
米どころ魚沼
周囲が山に囲まれ豪雪地帯の魚沼はコシヒカリの産地、稲刈りは終わっていた
最後の休憩(狭山PA)
同じ老人会の女性2人は、持ちきれないほど買い物をし、家族に迎えの電話をしていた
自宅の近くで下車するバス旅行、持ち運びの心配もなく買い物が多くなる
旅行から帰り3週間過ぎたが、参加者に発症者は1人もなくひと安心
高齢者旅行の感染防止、ホテルなどの対応、第5波の収束を、改めて実感した
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------