SSブログ

東村山を歩く<国宝千体地蔵堂> [東京を歩く]

東村山を歩く

<国宝千体地蔵堂>

北山公園の花菖蒲を観賞し(6月26日・30日公開)、西武東村山駅に戻る途中

鎌倉時代の中期に創建された正福寺に立ち寄った、東村山市内を通る鎌倉街道では

新田義貞と鎌倉幕府軍が対峙した久米川古戦場など、歴史の舞台が残っているが

正福寺も、幕府の執権北条氏が創建するなど鎌倉との関係が深い

----------------------------------------------------------------------------------------------------------

<撮影日:6月20日>

<金剛山正福寺>

山門から地蔵堂

宗派:臨済宗建長寺派の禅宗寺院  創建:鎌倉時代中期

開基:北条時頼(鎌倉幕府5代執権)または北条時宗(8代執権)と言われている

51-111  .jpg

51-114  .jpg

正福寺石碑

51-127  .jpg

国宝千体地蔵堂

応永14年(1407年)に建立、都内では赤坂迎賓館と共に国宝に指定されている

北鎌倉円覚寺の舎利殿は鎌倉唯一の国宝建造物ですが、近くから見る事はできない

しかし正福寺の地蔵堂は周囲を一周しながら、真近かで拝観する事ができる

51-137  .jpg

本尊:延命地蔵菩薩立像

堂内には江戸時代に奉納された15~30センチの小地蔵(約900体)を安置している

一年に3回開帳しているので、拝観に行きたいと思っている

51-139  .jpg

奉納厄除け小地蔵

参拝者が奉納した小地蔵、この日の社務所は休日状態、奉納は開帳日でしょうか

51-144  .jpg

51-147  .jpg

正福寺本堂

本尊は千手千眼観音菩薩、参拝したが賽銭箱が見当たらない

51-161  .jpg

十三仏像

本堂に向かう参道に、不動明王、釈迦如来など十三体の石仏を安置

51-164  .jpg

薬師如来

51-171  .jpg

阿弥陀如来

51-174  .jpg

虚空蔵菩薩

私は丑年、妻は寅年、十二支の守り本尊は二人共に虚空蔵菩薩です

51-177  .jpg

貞和の板碑

51-181  .jpg

51-184  .jpg

馬頭観音

左隅に享保6年8月の文字(1723)、八代将軍徳川吉宗の時代です

51-194  .jpg

<大善院>

東村山駅から続く都道128号線から大善院へ、

民家に挟まれた細い参道歩くと、市道の先に大善院の山門が有る

61-111  .jpg

通称:東村山野口不動尊

61-114  .jpg

大善院山門

61-117  .jpg

大善院本堂

山号:恵日山大善院  宗派:天台宗  本尊:阿弥陀如来

61-121  .jpg

不動明王三十六童子

富士山の溶岩で高さ7メートルの山を築き、唐金製不動明王と三十六童子を安置

61-124  .jpg

61-127  .jpg

コロナ退散

東京・大阪・愛知・福岡など大都市での感染拡大に歯止めがかからない

夜の街などから市中の若者・中年世代に拡散したと思えるが、コロナ退散を祈るのみ

----------------------------------------------------------------------------------------------------------

nice!(66)  コメント(6) 
共通テーマ:旅行