京都さくら紀行(5)<退蔵院の紅しだれ> [京都の桜]
京都さくら紀行(5)
<退蔵院の紅しだれ>
今回の、京都旅行は「紅しだれ」が目的、そのため染井吉野の満開予想日より
1週間ほど遅らせ4月7日から桜紀行を始めたが、その中でも大きな収穫は
退蔵院の紅しだれ、平安神宮の孫桜ですが、樹勢が衰えた神宮の桜より
大きく成長した姿を見ることができ、紅しだれの美しさを改めて実感した
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<撮影日:4月8日>
<妙心寺・退蔵院>
南総門
臨済宗妙心寺派の大本山、境内には塔頭が46も有る日本最大の禅寺です
南総門から、三門、本堂、法堂を経て真っすぐ行くと北総門、嵐電の妙心寺駅は近い
退蔵院 正門
南総門を入ると正面に朱塗りの三門、その左に退蔵院が有る
庭園(余香苑)入口
門前にはカメラマンが数人集まっていた(座り込んでいる人もいる)
人の姿がなくなるのを待っているようだが、桜の下で平然と写真を撮る人もいる
門内に1歩入ると
目の前は紅しだれの傘の下、大げさな表現ですが「息をのむ美しさ」でした
「そうだ京都ゆこう」のキャンペーンになったようだが、私には覚えがない
枯山水庭園に紅しだれ
コメントは控え撮った写真を並べますので、ご覧ください
余香苑の下から
なだらかな斜面に花木を配置し、ひょうたん池に水が流れ込む
四季を通じ景観が美しい池泉回遊式庭園、紅葉の時期に訪れたことが有る
東屋と紅しだれ
藤棚の下の長椅子に座り、しばらく目の前の景観を眺めていた
茶室「大休庵」
庭園を眺めながら抹茶を賞味、満足のひと時でした
抹茶と茶菓
茶室の外の庭園
見上げると紅しだれ
利休梅が咲いていた
紅しだれ 見納め
退蔵院には何度も訪れているが、大満足の花見でした
花手水
赤い椿が一輪、華やかな桜に比べ落ち着いた趣がある
妙心寺本堂(仏殿)
次回は、京都さくら紀行(6)<御室仁和寺>を紹介します
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