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新春 鎌倉さんぽ(1)<北鎌倉の古寺> [神奈川の旅]

新春 鎌倉さんぽ(1)

<北鎌倉の古寺>

鎌倉江の島七福神めぐり(前記事)を兼ねた、古都鎌倉の寺社巡拝

自宅から北鎌倉まで往復すると4時間以上、高齢の私たちには日帰りが無理になった

そこで由比ヶ浜に近い旅館を予約し2日間の予定で歩いたが、その歩数は

2日間共に13500歩以上、宿泊は正解でしたが、それでも疲れと道連れでした

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<撮影日:1月7日>

<北鎌倉駅>

午前11時、新春の鎌倉さんぽのスタートです

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<松岡山東慶寺>

弘安2年(1285)鎌倉幕府第8代執権、北条時宗の夫人覚山尼が創建

鎌倉尼五山の中で現存する唯一の寺院で、明治35年(1902)まで男子禁制であった

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本堂(泰平殿)

かつて女性から離婚できなかった時代、縁切り寺、駆け込み寺として

明治に至るまでの約600年間、縁切り法を守り女性を救済していた

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本尊 釈迦如来坐像

重用文化財の聖観音菩薩立像を安置する松岡宝蔵は、月曜休館で拝観できず

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露座の金仏「釈迦如来坐像」

朝の11時過ぎ、入山者の姿は少ない

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鐘 楼

周辺の梅の木には白い斑点模様、清掃をしていた女性に聞くとウメゴケです

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ウメゴケ(梅苔)

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境内の花「スイセン」

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境内の花「十月桜」

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境内の花「ロウバイ」

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境内の花「木瓜」

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<金峰山浄智寺>

条時頼の三男を弔うため、弘安4年(1281)に創建、鎌倉五山第四位

臨済宗円覚寺派に属する、最盛期には七堂伽藍を備え塔頭も多かったと言う

石橋が架かる小さな池の左奥に、鎌倉十井のひとつ「甘露の井」がある

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参道の石段

すり減った鎌倉石の石段、浄智寺で最も古寺の風情を感じる参道です

石の質が柔らかい官倉石、石段の凹凸が長い歴史を物語っている

前方の山門は鎌倉で唯一の中国式楼門、花頭窓の上部に梵鐘がある

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仏殿(曇華殿)

仏殿の正面奥に、本尊の三世仏が安置されている

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三世仏

左から、阿弥陀如来(過去)、釈迦如来(現在)、弥勒菩薩(未来)です

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高野槙の大木

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書院の庭園

竹林ごしに庭園を撮影、竹の種類は何なのか、実に細い

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布袋尊像

福徳円満の神と知られる布袋尊、境内裏手の洞窟に安置されている

前記事の「鎌倉・江の島七福神巡り」でも紹介している、背後にも仏像「次」

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洞窟の仏像

仏像の名は不明ですが、布袋尊は弥勒菩薩の化身です

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浄智寺の出口

浄智寺の左手の坂を上ると源氏山、そして銭洗い弁天に行ける

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境内の花「三椏」

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境内の花「ニホンスイセン」

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境内の木の実「千両?」

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<ランチタイム>

和菓子司 三ヶ月堂「花月」

浄智寺から鎌倉街道を鶴岡八幡宮に向かう途中、建長寺に近いこの店で昼食

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白玉ぜんざい

高齢の私たちには適量、たまにはこのような甘いものの昼食も良い

スイセンの花を添えるサービス、妻は自宅に持ち帰り細やかな活花にした

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次回は、新春鎌倉さんぽ(2)<長谷寺>を紹介します

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