南信州旅行記(3)<木曽路 妻籠宿> [長野の旅]
木曾路旅行記(3)
<木曽路 妻籠宿>
木曾路はすべて山の中にある(途中略)一筋の街道はこの深い森林を貫いている
これは島崎藤村の長編小説「夜明け前」の書き出しです、藤村の生誕地は「馬籠宿」
しかし、妻籠宿は600mほどの宿場を歩くのに標高差は約100m
高齢者の旅行には難しいので除外し、木曽路2つ目の「妻籠宿」を散策した
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<旅行日:10月28日>
<妻籠宿>
妻籠宿で一番宿場らしいところ、この場所で記念撮影をする予定でいたので
皆さんに、立ち止まらず私の後をついてくるように依頼した
そして、集合写真を撮った後は自由に観光、この写真はネットから拝借した
集合写真(上の写真と同じ場所)
出発前にキャンセルが出て総勢25名(女性が多い)、私は左端です
妻籠宿の京都側へ
木曽路十一宿のなかでは京都側から数えて2番目(1番目は馬籠宿)の宿場
日本初の、伝統的建造物群保存地区に指定されている
買い物を済ませて・・
栗きんとん(店の写真はこの後)を買い戻る人たち、妻の姿が遠くに見える
外国人観光客
馬籠宿から歩いてきたのか、欧米系の外国人が多い、隣の国よりマナーが良い
有形文化財「上嵯峨屋」
出入口の扉、格子戸などを開け放し内部を公開している
旅籠らしい「花かざり」
妻籠宿「本陣」
中を見る時間もないので通り過ぎたが、会長の私は忙しい
妻籠宿「脇本陣」
右端の後ろ姿の男性は外国人、熱心に眺めていた
妻籠郵便局
昔、泊った旅篭
20年ほど前に泊った「松代屋」、玄関の扉を改装し雰囲気が変わっている
表通りから下がった土の道、勝慎太郎の主演映画「座頭市」をこの場所で撮影した
松代屋(ネットから借用)
松代屋に泊った夜、妻籠宿を少し歩いたが、暗い町並みが印象的でした
草木染と旅籠(松代屋の右隣り)
土産物店
土産物店の飾り
菓子店「澤田屋」
栗きんとんが有名な店、集合写真を撮った場所の少し先にあり、皆さんを案内した
女性たちはお買い物
10個入り 2,510円
妻籠宿の江戸側
妻籠宿の高札場
この場所まで歩いてきたのは私一人、遅れないよう急いで引き返す
<南木曽温泉>
良いホテルだと聞いていたが、大江戸温泉グループに入り部屋のサービスはなし
泉質はアルカリ性なのか、肌がツルツルし温泉気分を味わえる
露天風呂
温泉で疲れを癒し、午後6時半から宴会を開始
カラオケ自慢、替え歌・懐メロ合唱、女性たちの踊りで大いに盛り上がった
次回は、南信州旅行記(4)<雨の伊那路>を紹介します
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南信州旅行記(2)<木曽路 寝覚ノ床> [長野の旅]
南信州旅行記(2)
<木曽路 寝覚ノ床>
奈良井宿から木曽路を走り、次の目的の妻籠宿、そして南木曽温泉へ
その途中、道の駅「木曽駒高原」と「寝覚ノ床」に立ち寄り買い物と休憩タイム
寝覚ノ床は木曽川まで下りるのは難しいので、せめて上から眺めたいと調べると
数年前にオープンした「めざめ亭」を見つけ、旅行会社に指示し追加した
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<旅行日:10月28日>
<道の駅 木曽駒高原>
その名の通り、中央アルプスの最高峰「木曽駒ケ岳」を展望できる道の駅
この日は10月下旬、山頂付近にも冠雪を確認することができない
ここで昼食の予定でしたが、道の駅の手違いため、変更した上松宿に向かう
<木曽路 上松宿>
上松町は、木曽ヒノキの天然林(樹齢300年以上)を切り出す宿場町
森林浴発祥の地だという、赤沢森林鉄道を利用する観光客が多い
JR東海中央本線の上松駅前には、木曽ヒノキのオブジェ(実物)が立っていた
上松駅のホーム
木曽福島に次ぐ2番目の人口ですが、1日の利用客は200に以下と言う
朝晩の時間帯には特急ワイドビューが停車するが、普通車は1時間に1本ほど
駅の待合室
大相撲の関脇「御嶽海」が生まれた町、優勝のぼり旗には郷土の星と記載
駅前の料理店
道の駅「木曾駒高原」の手違いでこの料理店へ、結果的にはこちらが良かった
マグロの炙り丼に蕎麦
<寝覚ノ床>
寝覚ノ床は昼食をした上松町と同じ町内、観光バスで僅か5分ほど
正面の写真を撮り忘れ、ネットから拝借した
めざめ亭の店内
皆さんは、テラス(次の写真)から寝覚ノ床を眺めた後で買い物です
木曾谷(木曽川)
売店を通り抜けると寝覚ノ床を一望できるテラス、木曾谷の景色が美しい
寝覚ノ床まで下りると50mほど、高齢者にはテラスからの眺めで十分です
深い谷を削るように流れる木曽川、黄色の矢印は早瀬で波立ち白く見える
緑の矢印は寝覚ノ床、木曽川は深い淵のように穏やかです
寝覚ノ床ズームアップ(1)
台風19号、その後の大雨により水量が多く、早瀬と寝覚ノ床では流れが大きく違う
寝覚ノ床ズームアップ(2)
浦島太郎は岩の上で目覚め、釣りを楽しんだという
暖かい日(10月28日)
皆さんは景色を眺めながらゆっくり休憩、私はコーヒータイムです
特急電車が通過
景色を眺めているとタイミングよく特急が通過、良い写真が撮れてラッキー
皆さんには、奈良井宿の町並み、妻籠宿での集合写真と共に、2L版で配布した
おまけ・浦嶋神社(京都府伊根)
浦島太郎の伝説は日本各地に30カ所ほど有るようです
15年ほど前「伊根の舟屋」に行く途中、この神社に立ち寄りお参りしたが
寝覚ノ床より真実味が有る、祭神は浦嶋子(浦島太郎) この写真はネットから拝借
木曽駒ヶ岳(めざめ亭の前から撮影)
中央アルプス最高峰の木曽駒ヶ岳 2.900m以上、千畳敷カールは向こう側です
次回は、南信州旅行記(3)<妻籠宿>を紹介します
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南信州旅行記(1)<木曾路奈良井宿> [長野の旅]
南信州旅行記(1)
<木曽路 奈良井宿>
地元老人クラブの旅行、今年は旧中山道の宿場「奈良井宿・妻籠宿」が主目的です
宿泊する南木曽温泉の近くには「馬籠宿」も有るが、宿場の高低差は100m
高齢者が歩くには無理があり除外した、日本各地に大きな被害を与えた台風19号
南信州の峠道で通行止めになった個所も有るが、幸い旅行先には影響が無かった
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<旅行日:10月28日>
<奈良井宿へ>
中央自動車道
地元砂川七番を朝7時30分に出発、八王子ICから中央高速に入り
渋滞もなく談合坂PAで休憩、途中台風19号で土砂が流れ込んだ現場を通過
出発時に曇っていた天気も好転し快晴になったが、しかし翌日は雨でした
皆さんにクイズ
車内で皆さんにクイズ、「1日じゅう山みち」と言うところに行くが何処でしょうか?
答えは「旧中山道」、十数年前に民放の女子アナが間違えて読んだが、分かりますか
諏訪湖SA
諏訪湖で休憩タイム、2日目に立ち寄る原田泰治美術館は湖畔の右側にある
長野自動車道
長野自動車道から木曽川に沿って中山道へ、ここまで来ると奈良井宿は近い
木曽の大橋
木曽川に架かる大橋(太鼓橋)を車窓から、駐車場は約1km先です
奈良井宿駐車場
奈良井宿の駐車場に11時20分到着、散策時間は50分です
<木曽路 奈良井宿>
中山道六十九宿(東海道と共有する草津宿、大津宿を除く)の、江戸板橋宿
京都守山宿のいずれから数えても34番目、木曽路十一宿では江戸川から数えて2番目
宿場は全長1kmもあり、「奈良井千軒」と呼ばれ多くの旅人で栄えた言う
奈良井宿の中町
重要伝統的建造物群保存地区として、当時の町並みが保存されている
前方は、中山道の難所と呼ばれた鳥居峠の方向です
鍵の手の公園
江戸時代、城門や街道の宿場では、敵の侵入を防ぐため枡形を設けているが
奈良井宿では、鍵の手と呼ばれるL字型の曲がりを設け直進を避けている
カエデの紅葉が美しい
奈良井宿の上町
江戸時代にタイムスリップしたような町並み、上町、中町、下町に分かれている
旅籠「伊勢屋」
旅籠「越後屋」
山の市場
奈良井宿の、小さなスーパーマーケットと言ったところでしょうか
駒屋(商いは?)
高札場
江戸時代、藩主や幕府が定めた法度、掟を、旅人や住民に通知した
定(さだめ)
水場(みずば)
奈良井宿には水場が6カ所あり、旅人が喉をうるおしたと言う
次回は、南信州旅行記(2)<寝覚ノ床>を紹介します
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立老連旅行記(4)<讃岐路の観光> [西日本の旅]
立老連旅行記(4)
<讃岐路観光>
讃岐の観光名所と言えば、真っ先に金毘羅宮参りを最初に思い浮かべる
旅行会社は、琴平温泉に2泊し金毘羅宮に参拝、そして栗林公園、大歩危などを提案
しかし、老人会の旅行では、1,000段の階段を歩いて登れる人はほとんどいない
そのため、鳴門・徳島観光を中心にし、最終日は善通寺と栗林公園の2カ所にした
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<旅行日:9月27日>
<高松自動車道>
鳴門海峡のリゾートホテルを9時に出発し、徳島県から香川県の善通寺市へ
私はドラーバーの後ろの席、眺めは良いが天国に最も近い席だと皆さんに紹介
瀬戸内海が見えたので撮影したが、さぬき市辺りでしょうか
<総本山善通寺>
善通寺は弘法大師空海の誕生所、高野山、東寺と共に弘法大師三大霊場の一つ
真言宗善通寺派の総本山、寺号は屏風浦五岳山誕生院
中門(有形文化財)
<善通寺西院(誕生院)>
仁王門(有形文化財)
石橋(廿日橋)を渡ると善通寺の西院(誕生院)になる
御影堂(大師堂)
御影堂のある誕生院は、弘法大師空海が生まれた佐伯家の屋敷跡に建立
<善通寺東院(伽藍)>
金堂(本堂)(重要文化財)
善通寺は、西院と東院の二つのエリアに分かれている
金堂の本尊は釈迦如来坐像(像高3m)、脇侍の日光菩薩・月光菩薩はない
五重塔と鐘楼(重要文化財)
四国最大の五重塔(45m)、日本最大は東寺の五重塔(55m)です
境内の大楠(天然記念物)
弘法大師が生まれたときからある大楠、樹齢1,200年以上
観光バスの中でパワースポットだと紹介したら、多くの皆さんが眺めていた
突然にわか雨
中門の下に駆け込み雨宿り、西院に向かう僧侶を見送る、後に続く人は傘がない
済世橋を渡る
雨が小降りになったので橋を渡り駐車場へ
高松自動車道
善通寺(善通寺市)から栗林公園(高松市)へ
<特別名勝 栗林公園>
栗林公園は、国指定の名勝庭園の中で、最も面積が広い池泉回遊式庭園です
水戸偕楽園、金沢兼六園、岡山後楽園が日本三名園とされいるが、それに勝り
アメリカの日本庭園専門誌にも毎年上位にランク、400年の歴史が有る
栗林公園入口
紫雲山を背景に入れた美しい公園(庭園)です、(写真はネットから拝借)
公園の説明は「一歩一景の美しさ」、6つの池と13の築山を配している
北湖から紫雲山
ガイドの案内で皆さんを先行させ、私は足の悪い人たちの世話
その後で先行グループを追いかけたが、園内を巡る時間が不足し残念でした
北湖の展望
赤い橋は梅林橋、右奥に皐月亭(茶店)が見える
北湖の松
園内には、鶴亀松、根上り松など有名な松が有るが、時間不足で見れなかった
飛来峰から展望
栗林公園で随一の撮影スポット、飛来峰に上がるよう皆さんに勧めた
飛来峰から展望(拡大)
南湖に架かる偃月橋(えんげつばし)、ビュースポットです
手漕ぎ船
南湖に浮かぶ手漕ぎ舟、ゆっくり時間が流れるのを感じる
吹上亭前の錦鯉
吹上亭で皆さんに追いつくと、湯茶のサービスを受け、ガイドは土産物のPR
時間がかかるので中止させたが、ガイドは吹上亭の専属でした
高松空港に着くと搭乗まじか、買い物をする時間もなかった
園内の紅葉樹
<羽田空港~立川へ>
迎えのバスに乗り立川市内へ、湾岸道路に入るとまた渋滞、中央道の石川PAで
トイレ休憩を予定していたが、時間がかかるため首都高環状線(地下)を避け
迂回をして芝浦PAで予定外の休憩、バスを降りたのは午後10時でした
四国「阿波讃岐路の旅」、初日は高速道の事故渋滞で新幹線に乗り遅れるトラブルに遭遇、2日目は体調不良者が発生、そして旅行最終日に、羽田に戻ってくると首都高の渋滞など、問題の多い旅行でしたが、アンケートの結果は皆さんが満足、結果オーライです
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病気治療について
先週、検体検査をしましたが、引き続きMRI、細胞検査などが続く予定です
その後の体調は良く、合間に昭和記念公園の紅葉を見物、病名は前天皇陛下と同じです
40%の確率で癌の心配はありますが、大丈夫だと言い聞かせています
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立老連旅行記(3)<大塚国際美術館> [西日本の旅]
立老連旅行記(3)
<大塚国際美術館>
うずしお観潮船の乗り場や連泊するホテルに至近距離、旅行会社のプランには
入館料金(3,240円)が高く行程に入っていないので、オプションとして追加した
2日目の観光参加者(2人はホテルで静養)に調査すると42人中39人が参加
そして、アンケート調査では渦潮観潮、四国霊場などを抑えトップ評価でした
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<旅行日:9月26日>
<写真の羅列です>
世界の名画、礼拝堂の天井画など1,047点を陶板で原寸大に復元した美術館
展示作品が多く、またすべてを見て回ると4km、そのため皆さんが好むであろう
モネ(睡蓮)、ゴッホ(ヒマワリ)、ヤン(真珠の耳飾の少女)、ミレー(落ち穂拾い)
ダヴィンチ(モナリザ・最後の晩餐)などの展示場所を一覧表にして車内で説明した
バスの車内で説明するとき、展示品は「本物ではない」「レプリカ」です。しかし本物以上に精巧で寸分も違わない、違いは1,000年以上経っても傷まない、本物が焼失しても永久に残る、手を触れ写真撮影もOK、本物ではないと言え世界中の名画を1ヵ所で観れ、必見の価値が有ると説明、 足の悪い人も杖を突き懸命に歩き鑑賞され、本当に良かったと喜んで貰えたが、アンケートの結果39人中1人だけ、ルーブル・オルセーで見たのでガッカリしたと記入(私も見ている)、ルーブル・オルセーは全作品中15%ほど、世界19ヵ所の美術館、博物館所蔵の絵画を展示している、このような人もいると予想はしていたが1人だけ私の説明を理解できない人物がいた・・私もガッカリした(私は2度目です)
システィーナホール
システィーナ礼拝堂 天井画・壁画
ミケランジェロ 1508-1512年 天地創造、アダムとイブ、受胎告知を描いている
スフロヴェーニ礼拝堂 壁画(イタリア)
ジェット 壁画はキリストの生涯、聖母マリアの生涯、座って過ごしたいが時間なし
エル・グレコの祭壇衝立復元(プラド美術館)
アレキサンダー・モザイク
ポンペイ出土 前100年頃 313x582cm ナポリ国立考古学博物館
アキレウスとケロイン
前70年頃 125x127cm ナポリ国立考古学博物館
天井の愛と地上の愛
ティツィアーノ 1515年 118x279cm ホルゲーゼ美術館
小椅子の聖母
ラファエィロ 1514-15年 直径71cm ビッティ美術館
キリスト昇架
リュペンス・パウル 1610-11年 462X641cm アントヴェルペン大聖堂
真珠の耳飾の少女(青いターバンの少女)
フェルメール、ヤン 1665-66年頃 47X40cm ウリッツハイス美術館
牛乳を注ぐ女
フェルメール、ヤン 1632-75年頃 46X41cm アムステルダム美術館
オフィーリア
シェークスピア ハムレットの悲劇の主人公
ミレイ・ジョン・エヴァレット 1851-52年 76X112cm テート・ギャラリー
笛を吹く少年
マネ、エドウール 1866年 161X97cm オルセー美術館
驚いたのは同じ服装を着せて一緒に撮る写真撮影サービス、4年前はなかった
ゴッホ自画像
ゴッホ、フィンセント・ファン 1888年 65X55cm オルセー美術館
ヒマワリ
ゴッホ、フィンセント・フアン 1888年 98x694cm
本物は日本で消失したので、実際に見れるのは大塚国際美術館のみです
睡蓮・バラ色のハーモニー
モネ、クロード 1899年 89X93cm オルセー美術館
モネの大睡蓮
オランジェリー美術館、 陶板複製画のため屋外展示が可能になった
最後の晩餐(修復後)
レオナルド、ダ、ヴインチ
1495-98年 420X910cm サンタ・マリーナ・テッレグラーツイン修道院食堂
皆さんを誘い記念撮影(修復前の作品も展示、観れるのは大塚国際美術館のみ)
モナリザ
レオナルド、ダヴィンチ 1503-06年 77x53cm ルーブル美術館
ルーブルは少し暗い照明で離れた場所から鑑賞、目の悪い私は満足に見えなかった
落穂拾い
ミレー、ジャンフランソワ 1857年 84x110cm オルセー美術館
ミレー 羊飼いの少女(上)、 晩鐘(下)
ブージヴァルのダンス
ルノアール、オーギュスト 1863年 182x98cm ボストン美術館
ラ・ジャポネーズ
モネ、クロード 1876年 231x142cm ボストン美術館
モネの美しい妻カミーユは、3年後にわずか32歳の若さでこの世を去った
ルイ14世の肖像
リゴー、イアサント 1701年 280x190cm ルーブル美術館
ルイ14世は背が低い人物で、高いハイヒールを履いている
民衆を導く自由の女神
ウlジェヌ・ドラクロワ 1830年 77x53cm ルーブル美術館
ルーブル美術館では、女性がこの絵の前で複製画を書いていたが、日本では有り得ない
着衣のマハ
ゴヤ、フランシス・デ 1800-05年頃 95x190cm プラド美術館
裸のマハ
ゴヤ、フランシス・デ 1796-1800年頃 95x190cm プラド美術館
叫 び
エドヴァルト、ムンク 1893年 91x74cm オスロ国立美術館
健康診断の結果、レッドカードが一つ、その処置のためブログ更新が遅れています
次回は、立老連旅行記(4)<四国讃岐観光>を紹介します
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立老連旅行記(2)<阿波徳島観光> [西日本の旅]
立老連旅行記(2)
<阿波徳島観光>
今回は四国「阿波讃岐路の旅」、鳴門市内には四国霊場1番札所と2番札所があり
また徳島市内では、藍染め体験と阿波踊り体験もできるので、この日の行程に加えたが
朝、出発時点になって高齢女性が体調不良を訴えダウン、医師の手配をしホテルで休養
老人会旅行では避けられないが、ホテル連泊の成果が有った、夜の宴会には参加された
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<旅行日:9月26日>
<四国霊場巡り>
阿波鳴門に一番札所・二番札所があるので、2日目の旅行の最初に選んだ
一番札所霊山寺は、四国霊場を札所順に巡拝するお遍路さんには発願の寺
歩き遍路をすると行程は約1,460㎞、東京・鹿児島間のJR路線距離と一致する
<1番札所 霊山寺>
仁王門から本堂へ
寺号:竺和山霊山寺一条院 開基:行基菩薩 本尊:釈迦如来
本堂に参拝
旅行に参加した皆さんが次々にお参り、本堂は仁王門から近いが
それでも、足の弱い女性(3名ほど)は仁王門の内側からお参りしますと言う
十三佛
不動明王堂の左に釈迦如来、薬師如来、阿弥陀如来など等身大の十三体を安置
私たち夫婦は丑年・寅年生まれ、守り本尊は虚空蔵菩薩です
大師堂
参拝は、本堂から大師堂の順に拝礼するのが作法と言う
境内の錦鯉
<2番札所 極楽寺>
霊山寺と共に聖武天皇(724~749)の勅願により行基菩薩が開基した寺院
弘安6年(815)、弘法大師はこの地で37日間「阿弥陀経」を読請し修法されたという
雲海の浄土
仁王門を通ると広い境内、本堂への途中に浄土をイメージした庭園がある
本堂に参拝
寺号:日照山無量寿院極楽寺 開基:行基菩薩 本尊:阿弥陀如来
大師堂
本堂の右手に落ち着いた佇まいの大師堂、本堂に続いてお参りする
大師堂(2)
奉納旗は南無大師金剛遍照 扁額は弘法でした
長命杉(樹齢1200年)
弘法大師お手植えの霊木、手を触れると家内安全と長寿を授かるという
境内の石像
皆さんは、可愛いねと言いながら眺めていた
<藍の館>
江戸時代、藩主蜂須賀家の保護奨励政策により、日本全国を席捲した阿波藍
現在もその技術が受け継がれ、藍染めの衣類など作品は人気が高い
館内には、江戸時代から明治・大正時代の作品を数多く展示している
藍染め体験
受付で作品見本の中からスカーフやハンカチを選び、館の女性から指導を受けて
世界中でただ一つの「記念の品」を完成、体験した人たちから喜んでもらえた
スカーフなどを手で絞りよせ、藍液に漬ける工程を繰り返す
通常は約1分ごとに3回漬けるが、薄い色を好む人は2回漬けです
乾燥工程
染め終わると水で洗い脱水、アイロンで乾燥させ終了です(全工程 約15分)
モデルさん
皆さんはマイ・スカーフを完成、記念に撮影したが4人とも親しい関係です
立老連の幹部会のとき、参加しなかった人たちに見せていたが、良い出来でした
館の直売店
参加しなかった人は藍染商品を買い物、家紋が入った暖簾を買う人がいたが
商品の価格は市販(阿波踊り会館)の半分ほどだと言っていた
<阿波踊り会館>
公演開始の40分前に到着し、皆さんは広い土産物コーナーで買い物
開館と同時に入館し前方の席を確保、その後団体客が続き満席(定員250名)でした
阿波踊り開宴
午後2時に開宴し、約40分間の踊りのショー
踊るのは会館の専属連、夜は阿波踊りの有名連が交代で出演すると言う
阿波踊りの解説
連長が、昔の踊りから現在に至るまで阿波踊りの歴史と変遷を説明
そして、女踊り、男踊り、お囃子の三味線、笛、笙、太鼓など
私は、夏の徳島と高円寺で見ているが・・私は見る阿呆です
踊り子さんと一斉踊り
フィナーレは観客の皆さんが舞台に上がり、踊り子さんたちと一緒に阿波踊り
立老連の人たちも15人ほどが・・踊る阿呆で・踊らにゃそんそん!
踊りの表彰
男2名、女3名がに認められ連長から表彰、その中の4人は立老連でした
次回は、立老連旅行記(3)<大塚国際美術館>を紹介します
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