鎌倉五山巡拝(4)<第5位 浄妙寺> [神奈川の旅]
鎌倉五山巡拝(3)<第1位 建長寺> [神奈川の旅]
鎌倉五山巡拝(2)<浄智寺・寿福寺> [神奈川の旅]
鎌倉五山巡拝(1)<第2位 円覚寺> [神奈川の旅]
横須賀軍港巡り <横須賀市自治会研修> [神奈川の旅]
横須賀ぶらり散歩<戦艦三笠記念艦> [神奈川の旅]
横須賀ぶらり散歩
<記念艦みかさ>
横須賀は、前回の記事にも書いたが江戸時代の末から、製鉄、造船、そして
明治以降は海軍の町として発展したところ、今回巡ったのは「横須賀軍港巡り」
「記念艦みかさ」そして「無人島猿島」の3ヶ所だが、いずれも海軍に所縁が有る
現役時代に知り合った友人達との散歩も10回以上、この先も健康で続けたい
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<撮影日:9月16日>
<戦艦三笠記念艦>
日露戦争は、ロシアの極東進出によって存亡の危機に立たされた日本が力の限りを
尽くして戦った防衛戦争である、この銅像は連合艦隊司令長官東郷平八郎が
三笠艦橋に立つ姿を模したもの、右手は愛用の双眼鏡、左手に軍刀(一文字吉房)を持つ
興国興廃在比一戦
東郷司令長官は 『興国の興廃この一戦にあり各員一層奮励努力せよ』と号令
バルチック艦隊を対馬沖で遊撃、戦艦38隻を撃滅し圧倒的な勝利を納めた
主砲30センチ砲
主砲は船尾側にも2門配置されている
主砲の奥は操舵室、その上に艦橋が有る、マストにZ旗が翻っています
主砲2門の方向は、アメリカ海軍横須賀施設です
Z旗と無線電信機から発した電文
打電文:『敵艦隊見ユトノ警報ニ接シ 連合艦隊ハ直チニ出撃 コレヲ撃滅セントス
本日天気晴朗ナレドモ波高シ』 本日以下は秋山参謀が電文に書き加えたが
晴天と波浪は訓練を重ねた連合艦隊に有利、海戦前の状況を適格に報告している
艦橋に立つ東郷長官など高級将校「絵」
前列左から、伊地知艦長、安保砲術長、加藤参謀長、東郷司令長官、秋山参謀
秋山参謀は陸軍の兄と共に「坂の上の雲」の主人公、日本海海戦の作戦を立案した
東郷司令長官などが立つ位置を数字で表記・・上の「絵」と対比してください
①東郷司令長官 ②加藤参謀長 ③伊地知艦長 ④秋山参謀
砲弾が飛び交うなか、東郷長官はこの場所から一歩も動かなかったと言う
三笠「操舵室」
艦橋の命令は伝令管で操舵室に伝えられる (伝令管:赤い丸です)
副砲15センチ砲(14門)
(右):被弾した鉄板で造った雪見灯篭、伊藤博文に贈られたが後に返却された
敵将を見舞う東郷司令長官
佐世保海軍病院にバルチック艦隊指令長官を見舞う(中央展示室)
東郷長官は軍服ではなく平服を着用、捕虜となった敵将を気遣った武士道精神です
中央展示室
日本海海戦シュミレーション
敵前回頭し迎撃する連合艦隊と、バルチック艦隊の動きを時間と共に音声で説明
補助砲:8センチ砲
全装備数20門のうち、左舷・右舷に各4門を展示保存 砲の先は猿島です
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<猿 島>
東京湾唯一の無人島
日蓮上人が房総から鎌倉に渡る途中、嵐に出会い白猿に助けられたのが名の由来
旧陸軍・海軍の要塞として利用され、一般人は立ち入りが制限されていた
豊富な自然や歴史遺産が残され、隧道、散策路、海水浴、バーベキュー施設がある
切り通し
愛のトンネル
トンネルには、旧兵舎跡、弾薬庫跡が保存されている
砲台跡
猿島の散策コースには砲台跡が5ヵ所、展望台がある
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<横須賀散歩を終えて>
ヘルシーフレンチ
散歩の後は食事、いつも和食を選んでいたが、今回は逗子の友人の提案で
京浜急行横須賀中央駅に近い「野菜たっぷりヘルシーフレンチの花野屋」へ
たまには、こんな店も良いねと言いながら、会話と飲食を楽しんだ
料理名が分からないので、この日のメニューをコピーして貰った
(左):横須賀旬野菜のテリーヌ、アンチョビソース
(左):サツマイモとフランス産トリュフのポタージュ
(右):シャラン産鴨胸のロースト(私は別料理)
ビールの後は赤ワイン
真鯛と地野菜のロースト(白ワインソース)、他の料理は撮り忘れです
自宅に帰ると午後11時、長い1日でした
次回の散歩は来年4月の予定、私が担当です・・さてどこへ行くか!
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次回は、わが家の花<9月編>を紹介します
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横須賀ぶらり散歩<軍港巡り> [神奈川の旅]
横須賀ぶらり散歩(1)
<軍港さんぽ>
毎年続けている友人との散歩、前回は浦和に住む友人の案内でさいたま市の
武蔵一の宮氷川神社、盆栽村、そして鉄道博物館を巡ったが、今回は逗子の友人が担当
行先は、横須賀軍港巡り、三笠公園、猿島の三ヶ所、ランチは海軍カレー
ディナーはフレンチ、幕末から国の守りを担ってきた横須賀は見どころが多い
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写真とコメントが一致しない箇所が多いですが、ご容赦ください
<撮影日:9月16日>
<YOKOSUKA軍港めぐり>
JR横須賀駅前から道路を渡ると「ブェルニー記念館」が有る
ブェルニーは徳川幕府の招請で横須賀造船所の建設に携わったフランス人技師
パンフレトを読み不思議に思ったのは、何故か小栗上野介(忠順)の紹介が一行もない
<ブェルニー記念館内>
司馬遼太郎は、小栗忠順を「明治の父」と高く評価している、また
大隈重信は「明治新政府の近代化政策は小栗忠順の模倣に過ぎない」と述べている
<海上自衛隊「ヘリ搭載護衛艦(いずも)」>
幕府高官を説き伏せ、横須賀に製鉄所(造船所)建設を進めたのは小栗忠順
しかし、小栗忠順は官軍(明治新政府)により「斬首」された!
<ヘリ搭載護衛艦の積載ヘリ数は23機(哨戒、輸送、救難など)、5機が同時発着できる>
<海上自衛隊「護衛隊群」>
明治45年、東郷平八郎は自宅に子息の小栗貞雄を招き【日本海海戦に勝利できたのは
製鉄所、造船所を建設した小栗氏のお陰であることが大きい】と礼を述べている
<公園を歩く友人>
大手重電会社の技師長、技術部長を歴任した2人、悠々自適の生活で頭脳も明晰です
前方はアメリカ海軍横須賀施設、約2万人が生活し学校・病院・映画館・競技場がある
<海軍の碑>
台頭する中国、南シナ海に3,000mの滑走路を3本建設し要塞化、そして
尖閣諸島を虎視眈々と狙い、中学校の歴史教科書では沖縄を中国の領土と教えている
<米軍横須賀基地>
中国は、第一列島線(九州~沖縄~台湾~フイリッピン)の西側は中国の海と言う
また中国軍の高官は、第二列島線(伊豆諸島~小笠原諸島~サイパン~グアム)を軸に
太平洋の東西を分割管理する案をアメリカに提案、日本列島はすべて中国の管理下に入る
<軍港巡りを待つ人たち>
「抗日戦勝70周年記念式典」では、大々的に軍事パレードを行い日米を恫喝
また、政権維持のため国民に反日宣伝を加速、これでは対等な友好国とは言えない
<クルージング船>
横須賀基地を俯瞰できる高台の土地を・・中国資本が購入したと聞く!
<海上自衛隊 「潜水艦」>
軍事力(特に海軍力)の増強を続ける中国、そして北朝鮮のミサイルに対して
日本はどのように向き合えば良いのか、目前の危機は米ソ冷戦時代より高いと思える
<米軍「イージス艦」>
案内人は「世界最強の戦艦」と説明、ネットでイージスシステムを調べると
高度なレーダ(黄円)と、情報処理(数秒で対応)・射撃システムにより、200を超える
目標を追尾し、その中の10個以上の目標に対し同時攻撃を加える能力を持っている
<海上自衛隊「護衛艦」>
戦争法案は日本共産党の造語と聞いた、戦後の共産党は暴力革命による一党支配が目的
(自衛隊統率含む)、平和の党と宣伝するが衣の下に鎧を隠していないか?
<海上自衛隊「艦隊司令部」>
海上自衛隊の全艦船、そして全航空機を指揮する「海上自衛隊総司令部」
この艦隊司令部を攻撃されると、海上自衛隊の全システムが混乱する
<海軍カレー>
軍港巡りの後はランチタイム、友人がセットした場所は横須賀で知られた
海軍カレー発祥の店「魚籃亭」、どぶいた通りを歩き向かう
魚籃亭海軍カレー館
シーフードカレー
私はシーフードカレーを選んだが、その味は一般的で注釈できない
海軍さんの鉄板カレー
友人(1人)は、自衛隊の艦内で使っている容器を使ったカレー、1日10食限定
横須賀の街かど
米軍基地ゲートに近い場所、看板も英語で歩く人もアメリカ人です
<学童疎開の経験>
昭和19年4月~昭和20年9月
私は、小学校2年から3年まで学童疎開をしている、家族からの差し入れを残すと
教師が盗り食べる時代、便所に隠れて食べ、道に落ちた食べ物は何でも拾い口に入れた
終戦後、自宅に帰った時は、衰弱し歩く体力もなく一日中縁側に座っていた
空襲、防空壕、グラマン戦闘機の機銃掃射から逃避など、戦争体験をしている
防空力もなく一方的に米軍機の爆撃を受け、多くの国民が犠牲になり住む家を失った
私は戦争に反対するが、国と国民の生命を護る自衛戦力は必要と考えている
徴兵制が復活すると不毛の発言も有るが、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツなど先進国は徴兵制がない 徴兵制実施は、ロシア、中国、キューバ、ベトナム、北朝鮮、韓国、台湾など・・何を感じるでしょうか
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次回は、横須賀ぶらり散歩<戦艦三笠記念艦>を紹介します
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横浜観光 添乗記(2)<夜景ハイライト> [神奈川の旅]
横浜観光 添乗記(2)
<夜景ハイライト>
昼の部の観光案内を終え、部屋でしばらく休息したあとはディナータイム
ホテル周辺で食事場所には事欠かないが、横浜が初めての姉たち
それでは中華街で食事にしようと、再び街へ出発したが、皆さんは揃って元気
食事の後はライトアップ、そしてホテルのテラスから夜景を楽しんでもらった
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<旅行日:5月19日>
<横浜中華街>
中華街メイン通り
観光タクシーのドライバーから、大きな店が無難ですよと薦められたが
皆さんは構えの大きな店を好まない、そこで横道に入り適当な店を探すことにした
店先のキャラクター
歓迎ポーズでしょうか、この店には入らず斜め向かいの店へ
中華料理「彩鳳」
食が細い高齢者5人、コース料理は食べきれないの好きな単品を注文
店員の女性は台湾出身者で応対に好感が持てた、価格もリーズナブルでした
中華街の横通り
食事の後は彩鳳で地図を貰い、夜の中華街をぶらぶら散歩
彩鳳の通りには中規模の店が並んでいたが、観光客の姿は少ない
関帝廟
関帝廟に祭られる関羽は三国志に登場する武将、中華料理との関連は??
横浜媽祖廟(天后宮)
調べると台湾官建の台南市大天后宮より、天后「媽祖」の分霊を祀ったと言う
<夜景ハイライト>
みなとみらい夜景
大桟橋入口の夜景スポットで撮影、LED発光パネルが設けられていた
赤レンガ倉庫
ウイークデー(火)の午後8時過ぎ、昼間の賑わいとは変わり人の姿がない
帆船日本丸
観覧車の映り込みを狙って撮影、左のビルは横浜ベイホテル東急です
<横浜ベイホテル東急>
ドアガールさん
可愛い女性、ブログ用にと頼むと快く応じてくれた
部屋のテラスから
翌日の朝景色
天気は前日より良いが見通しは悪い、横浜ベイブリッジを入れ撮影する
在庫写真(撮影 2013.1.29)2点
この日は快晴、真冬の空は遠くまで見通しが良い
赤レンガ倉庫、大桟橋、氷川丸などが見える
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次回は、東京観光 添乗記(1)<両国・東京江戸博物館>を紹介します
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横浜観光 添乗記(1)<見どころ周遊> [神奈川の旅]
横浜観光 添乗記(11)
<見どころ周遊>
鎌倉を巡ったのは雨上がりの後、境内や木々の緑に古寺の風情を感じたが
青空を期待していた横浜は、残念ながら厚い雲に覆われ視界はよくない
山手地区から山下公園、赤レンガ倉庫、みなとみらい地区などに案内したが
横浜の見どころ周遊に3時間では不足、ツアー旅行のような観光になった
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<旅行日:5月19日>
横浜観光案内
<港が見える丘>
戦後間もなく、平野愛子が歌い大流行した歌謡曲「港が見える丘」
横浜が初めての姉二人は、この歌に親しんだ年代、丘からの眺めは色あせている
<山手111番館>
外人墓地の前に有る、山手十番館でランチの予定でいたが定休日
港が見える丘公園を散策し山手111番館へ、神戸とは違い無料で見学ができる
山手111番館の室内
<ローズガーデン>
ウエディングドレス姿の女性、中国人かと思ったが日本語でした
カップル(上の写真)を見つめる姉妹、この人たちも昔は若かった
<外交官の家>
横浜山手には洋館が7ツあるが、時間の都合で次に選んだのは外交官の家
撮影をしなかったが、庭園のテラスで軽食をとった
室内のバラ
室内から洋ガーデン
<元町通り>
ドライバーさんに依頼し、元町商店街を通り抜け車窓から観光をする
<山下公園にて>
鎌倉のホテルから使用したワゴンタクシー、ドライバーのサービスも上々でした
前方はニューグランドホテル、マッカーサー元帥の執務室が残っている
山下公園のローズガーデン
氷川丸の前で記念撮影
左から、妻(??)、姉(80歳)、姉(83歳)、妹(72歳)です
赤い靴はいてた女の子
この少女像を見ながら、姉たちは童謡「赤い靴」を口ずさんでいた
<くじらの背中>
大桟橋(くじらの背中)から赤レンガ倉庫などの景色を楽しむ
この後、赤レンガ倉庫を一周し館内で買い物、写真を撮ったが控えます
<馬車道ドライブ>
契約した時間が余ったので、馬車道、日本大通り、中華街などをドライブ
<帆船日本丸>
<汽車道にて>
大観覧車の左側が、この日に宿泊したホテルです
<横浜ベイホテル東急>
チェックインのあと部屋で休憩、テラスから見た新港地区の眺めです
ひと休みした後は、横浜中華街へ行き夕食です
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次回は、横浜観光 添乗記(2)<横浜ライトアップ>を紹介します
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鎌倉旅行 添乗記(7)<竹の庭 報国寺> [神奈川の旅]
鎌倉旅行 添乗記(7)
<竹の庭 報国寺>
古寺巡礼、最後に選んだのは竹林が美しい報国寺です、タクシードライバーも
観光客に推奨したい寺院だと話していた、朝8時半に鎌倉の宿を出発し約2時間
僅かな距離でも疲れを感じる高齢の姉妹たち、境内の茶亭で休息をしたが
京都とは、また違う古都鎌倉の古寺を良さに、皆さんから満足の言葉もらえた
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<旅行日:5月19日>
功臣山 報国寺
<山門「藥医門」>
報国寺の開基は足利家時(足利尊氏祖父)、境内には足利一族の墓が有る
また北条・新田両軍の戦死者供養塔も有り、山号の功臣山も所縁が有るようだ
<石畳の参道>
雨に濡れた静かな参道、枯山水の庭を見ながら本堂へ
陸地から離れた小島、白砂は海の波を表現していると思われる
<報国寺 本堂>
寺号:功臣山報国寺 宗派:臨済宗建長寺派 本尊:釈迦三尊像
扁額の銘は報国禅寺、本堂の柱に「合掌一礼」の文字、皆さんと参拝をする
<竹の庭の立板>
本堂前に「竹の庭」の立て板、字の形は竹をあしらっている
<報国寺 鐘楼>
<苔むした屋根>
屋根の上に白い花、樹木の幹で宿り木のように生育する石斛です
3年前、松島瑞巌寺の隣りの円通院で見たことがある
石斛(セッコク)
調べるとセッコクはラン科の植物、デンドロビウムの一種だと言う
<竹林の入口>
踏み石の階段を上がり竹林へ、四季を通じて竹林の美しさを堪能できる
約 3,000本の孟宗竹、前回は風の音がすると妻が言っていたが、この日は無風です
<竹林の六地蔵>
<竹林の道>
竹の葉が入れ替わる時期、地面は落ち葉で覆われている
<茶室「休耕庵」>
姉妹たちの疲れを癒すには格好の場所、竹林を歩く途中で案内した
<抹茶を頂く>
竹林を眺めながら頂く抹茶、干菓子は和三盆でした
<四姉妹>
マスク顔で失礼しました、左から妻・妹・姉(上)・姉の順です
<本堂の庭園>
禅宗寺院らしい枯山水庭園です、椅子の用意もあったが次へ
<柘植の木?>
<紫陽花を1点>
<竹林を後に>
本堂の庭園から、竹林を横に見て境内を後にする
この後は横浜へ向かったが、季節の花「紫陽花」を先にアップします
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次回は、高幡不動尊<紫陽花まつり>を紹介します
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