京都 青もみじ(1)<京都市内 案内> [京阪神の旅]
京都 青もみじ(1)
<京都市内 案内>
小豆島から東京に戻る途中、久しぶりに京都に立ち寄り1泊2日の観光です
目的は、隣国からの観光客が多い京都市中を避け、大原三千院、寂光院、そして
洛北の曼殊院、詩仙堂などですが、それは京都2日目の予定、1日目は
京都を知らない妹を、市内の古寺古刹、そしてに東山一帯の見どころに案内した
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<旅行日:5月22日>
<西本願寺>
浄土真宗本願寺派本山
正式寺名は龍谷山本願寺、鎌倉時代の中期に親鸞聖人によって開かれた宗派
門前は堀川、空堀ではなく川は暗渠になり歩道の下を流れている
御影堂門・金燈籠
御影堂・阿弥陀堂
御影堂は227本の柱で約115.000枚の瓦を支える、世界最大級の木造建築物です
御影堂、阿弥陀堂ともに国宝に指定、阿弥陀堂の内陣は工事中で拝観できず
御影堂外陣
内陣中央に宗祖親鸞聖人の御影像を安置されている
外陣には441枚の畳が敷かれ、一度に1.200名以上の参拝ができる
渡り廊下から大銀杏
大銀杏
枝を天に広げたような形から「逆さ銀杏」と呼ばれている、樹齢約400年
本願寺に火災があったとき、水を吹き出し消したと言う伝説がある
<六角堂>
紫雲山頂法寺
寺伝には聖徳太子の創建と記されている古寺、いけばな発祥の地と言われ
華道家元の池坊が代々住職を務めている、本堂の形から六角堂と呼ばれている
六角堂本堂
本尊は如意輪観音菩薩、境内に入り驚いたは柳の枝が異常と思えるほど短い
そして、早咲きで知られる枝垂れ桜も、どうした事か枝ぶりが悪い
6年前(2013年4月)の柳
上の写真と見比べてください、違いが分かります
ヘソ石
六角堂は京都の中心とされ、ヘソ石が設けられている
一言願い地蔵
願いを叶えるか首を傾け思案している姿、一言だけ願えば叶えてくれる
わらべ地蔵
孫が元気で成長することを願い、お参りする
<清流白川>
祇園白川
京都らしい風情と景観の祇園白川、桜が咲く時期は特に美しく何度も訪れている
巽橋の上から撮影したが、ここにも隣国から来た観光客が多い
辰巳稲荷
祇園の芸妓さん、舞子さんもお参りするスポット、妻が妹に説明している
祇園新橋
重要伝統的建造物群保存地区(左は辰巳稲荷)、京都茶屋町の美しい景観です
白川の流れ
湧水と琵琶湖疎水が集まり、平安神宮から鴨川まで流れる
白川と行者橋
白川と柳の景観が好きな場所、前方は行者橋(長さ12m、幅60センチ)
比叡山で千日修行を終えた行者が洛中に入る時に渡る橋、親水テラスはロケ場所です
<知恩院>
三門(三解脱門)
徳川2代将軍秀忠が寄進(1637年)した日本最大の三門(高さ24m、幅50m)
三門の上層内部には、釈迦如来像と十六羅漢像を安置、国宝に指定されている
三門の石段
階段は100段以上で一段の高さは40㎝以上、もう登る機会はないと思っていたが
知恩院が初めての妹が登りたいと言い、止むを得ず登る事にことになった
本堂(御影堂)
宗祖法然上人の像を安置する御影堂
本尊を安置する阿弥陀堂、大鐘楼は、時間不足で断念した
新緑の女坂
三門の石段を登った参拝者も、帰りは女坂を下る人が多い
青もみじ
赤もみじ
三門前の新緑
三門を後に丸山公園へ
次回は、京都 青もみじ(2)<東山散歩>を紹介します
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