奥能登旅行記(3)<輪島朝市> [北陸の旅]
奥能登旅行記(3)
<輪島朝市>
飛騨高山朝市、千葉勝浦朝市と共に日本三大朝市の一つ、明治時代から市が立ち
その歴史は長いと言う、高山朝市には3度、輪島朝市はこの日が2度目ですが
東京に最も近い勝浦の朝市には行ったことが無い、今回の奥能登旅行で
妻の楽しみは輪島朝市での買物、私は荷物持ちとブログ用の写真が目的です
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<旅行日:11月8日>
<ロイヤルホテル能登>
日本の夕日百選に選ばれているリゾートホテル、しかし夕日は雲に隠れ見れなかった
自家源泉の温泉でリラックスした翌朝は、ホテルを8時出発です
玄関のガラス窓
窓に映る景色を撮影したが、窓の全面が鏡でした
ホテルのロビー
能登の里山(車窓)
<輪島朝市>
350mの通りに約200軒の露店が並ぶ朝市通り、駐車場から一往復です
冬の季節は露店も少なくなるが、この日(11月8日)は天気も良く観光客が多い
朝市通り
左は乾物などを扱う露店、右は輪島の清酒を扱う店です
左は干物や雑貨などいろいろ、右は竹で作った民芸品など
民芸品店
訪ねたタレント(名も知らない)の写真でPRしているが、立ち寄る人は少ない
干物の露天
カマス、エボダイなどを購入、愛想のいいオバサンたちでした
若狭鰈(カレイ)
若狭鰈は小ぶりでも味が良い、別の露天で買いました
三人三様のお婆さん
ねぎを買いたいが、東京まで持って帰るには嵩が大きすぎます
商売上手なお婆さん
買い物客と話しこんでいます、持ち込んだ野菜も多い
手作りの梅干し
梅干し、梅で漬けた竹の子(僅かこれだけ)、勿論一つずつ買いました
手作りの根付
輪島朝市のわら草履、お土産にまとめて買いました(一つ100円)
このお婆さんも・わら草履
草履に「あての木」の葉を差してくれる、当てにしていないお金が入るそうです
手作りの餅
あられ・かきもち、懐かしいので購入(子ども時代を思い出す)
次回は、奥能登旅行記(4)<千枚田~塩田村>を紹介します
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奥能登旅行記(2)<千里浜~巌門> [北陸の旅]
奥能登旅行記(2)
<千里浜~巌門>
12年前の11月下旬、個人タクシーを3日間予約し、越前、加賀、能登半島を
観光した事が有る、当時は会社に勤めてはいたが第一線を退き相談役
時間にも余裕が有ったので、越前カニを食べに北陸地方を巡ったが、しかし
千里浜なぎさドライブと、巌門・ヤセの断崖で明暗が分かれたのを思い出す
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<旅行日:11月7日>
<千里浜ドライブ>
千里浜なぎさドライブウエイ
山中温泉、越前竹人形の里、東尋坊などを巡った12年前、その日は快晴でしたが
翌日は海が荒れ、なぎさドライブウエイは通行止め、残念な思いをしたことが有る
この日は波も穏やかでドライブOK、そして何よりも幸運は最前列の座席でした
砂浜のドライブウエイ
能登半島西側の海岸線を南北に約8km続く、日本で唯一の砂浜ドライブウエイ
観光バスは時速50kmほど、サイクリングを楽しむ女性二人がいた
迷惑な贈り物
通行止めになった12年前は、砂浜にいろんな漂着物が打ち上げられていた
その中に、ハングル語で書かれたサッカーボールも有った
日本の渚100選
最前列の座席から対向車を撮影、千里浜は固く締った砂浜です
海岸の店
観光バスを降り海岸を走る車を撮影したかったが、ツアー旅行では無理な相談
焼きハマグリなどを売る屋台が数軒並んでいた
のと里山海道
千里浜を北から南へドライブした後は、のと里山海道を走り再び北へ向かう
<気多大社>
能登国一宮
大己貴命が出雲国から舟で能登に入り、国土を開拓したのちに守護神として
この地に鎮まったとされ、古くから能登の大社として知られている
神門(重要文化財)
安土桃山時代の天正12年(1584年)造営、檜皮葺の四脚門に続く木塀が良い
門前の狛犬(左:吽形 右:阿形)
神門から拝殿
しめ縄に下がる吊るし縄が珍しい
神門から社務所
拝殿(重要文化財)
江戸時代の承応2年(1653年造営)、祭神の大貴生命とは大国主命です
本殿(重要文化財)
江戸時代の天明7年(1787年)造営、背後は鬱蒼とした深い森になっている
<巌 門>
能登金剛国定公園の巌門には、今回で2度目の観光です
駐車場の展望台から展望台から日本海を遠望、前方の岬は猪ノ鼻埼です
ツアー仲間10人は遊覧船へ、私たちは巌門まで散策です
船乗り場と千畳敷岩
巌 門
海が荒れた12年前は、波が白線の位置まで押し寄せ迫力が有ったが
この日は静かで少し物足りないが、なぎさドライブが出来たので良しとした
巌門の大きさは、高さ29m、幅50m、奥行き50mだと聞いた
シュウメイギク
巌門遊覧船
遊覧船に乗った人たちが、急な石段を登り集合場所に戻って来る
おまけ
ホテルで撮った羽咋市のポスター、なぎさドライブの連続写真です
千里浜から巌門は奥能登ではないが、一括りにしています
次回は、奥能登旅行記(3)<輪島朝市>を紹介します
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奥能登旅行記(1)<輪島空港~能登島> [北陸の旅]
奥能登旅行記(1)
<輪島空港~能登島>
旅行会社のパンフレットを見ていた妻が、能登半島に旅行しようと言い出した
自治会、老人会の仕事に追われていた私を、気分転換に誘い出すのが目的です
スケジュールの合間に入れたのは、11月7日から1泊2日のミニ旅行
出発4日前までは曇りや雨マークが並んでいたが、今回も一転し快晴になった
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<旅行日:11月7日>
<輪島空港へ>
羽田発8時55分
立川6時発の羽田空港直行バスに乗車し、中央自動車道を少し走ると渋滞
三鷹料金所での事故が原因で、高速道路に延々と車が並び、乗り遅れを覚悟したが
8時30分に出発ロビーに到着、添乗員と連絡を取り滑り込みで搭乗に間に合った
のと里山空港(輪島空港)
2003年に開港した能登空港、その名は「のと里山空港」に改まっていた
1泊2日の奥能登ツアー旅行は、この空港の開港により実現できた
<能登ワイン>
ブドウ畑が広がる丘の上に建つワイン工場、能登空港に近く最初の訪問です
2004年に完成し14年、加熱処理を一切していない生ワインを製造していると言う
ブドウの木のオブジェ
新ワインの試飲会
能登ワインの販売先は石川県内で80%、東京の展示会に出品すると言う
丘のブドウ畑
東京ドーム8個分?(聞いたが忘れる)に、25万本のブドウが植栽されている
工場内を見学
観光バス
観光バスの前で待機する、ドライバーさん(うしろ姿)と添乗員さん
バス内で昼食
能登ワインを飲みながら、羽田空港で買った焼き鯖寿司といなり弁当を頂いた
<のと鉄道>
穴水駅から七尾駅まで約33kmのローカル鉄道、その中間に有る能登中島駅まで
車窓から七尾湾の景色を眺めながら、約20分の鉄道旅です
能登鹿島駅
七尾駅から来た車両と交差、別名さくら駅と呼ばれホームは桜で覆われると言う
能登中島駅
鉄道郵便車保存
駅員さんの説明を聞き郵便車の内部を見学、北海道と東京間も往復していた
能登中島駅舎
観光バスは先行し駅前で待機、再びバス旅の始まりです
<能登島>
観光バスの座席は最前列の席、能登半島をドライブ中にも青空が広がり
車窓から景色を眺めながら撮影、実にラッキーな旅行初日でした
七尾湾
橋を渡ると能登島です、水族館やレジャー施設も有るが通り抜けるだけです
イルカを発見
七尾湾には野生のバンドウイルカが生息している、急いでカメラを向けたが
ピンボケに加え、トリミングをし大きく引き伸ばしているので分かるでしょうか
能登大橋
前方の右側は和倉温泉、バスは千里浜なぎさドライブウエイ(次回)に向かう
次回は、億能登旅行記(2)<千里浜~巌門>を紹介します
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わが家の花<2018年8~10月編> [花の画像]
わが家の花
<2018年8月~10月編>
今年の酷暑の影響なのか、わが家の花は例年より勢いよく伸び、咲き始めが遅い
しかし、9月中旬になると花の数が増えだし、狭い庭も賑やかになった
ここで紹介する、草花は前年残した種や球根から育て、そして花木は我流で剪定
買い求めた花ではなく大事に育てたので、それだけに愛着が有る
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<花の羅列です>
スイフヨウ(酔芙蓉)
咲きはじめは純白、そして時間とともに紅色に変わる酔芙蓉(酔う花)
今年は、背丈が30センチ以上も高くなり、花の数は例年より多い
前日と当日の花
花の色はその日の気温により異なる、暑い日ほど紅色になるのが早い
寒い日が続くと、前日の花(右)も残り、紅白2輪の競演です
色の変化を観測
(左)朝8時40分「素面(しらふ)です」 (右)12時30分「ほろ酔い」
(左)15時30分「酔いが進むみご機嫌」 (右)翌日の朝「酔いつぶれている」
チョウマメ(蝶豆)
50円硬貨より少し大きいマメ科の花、ツルが長く伸び葉に隠れて見えにくいが
花の色は限りなく美しいブルー、8月中旬から2か月ほど咲き続けてくれる
トレニア(ブルー)
残しておいた種を撒くと、驚くほど沢山咲いてくれた
鉢の数が6鉢(ブルーにピンクが交る)、庭のあちこちに置き長く楽しめた
トレニア(ピンク)
ハギ(萩)
5月と初秋にかけて2度咲いてくれるが、花の数は秋の方が多い
タマスダレ(玉すだれ)
タマスダレのテリトリーにドクダミが侵入し花が少ない、気が付きドクダミを除去
ヒガンバナ(彼岸花)
鉢植えにしているので今年は花が少ない、球根の半数を地植えにする予定です
ヒガンバナ(彼岸花)黄色
昨年は咲かなかったが、今年は思い出したように咲いてくれた
ルリマツリ
細く長く四方八方に伸びた枝の先に、淡いブルーの花が咲く
この花も、2か月ほど続けて咲いてくれるので長く楽しめる
キンモクセイ(金木犀)
玄関の近くに植えているので、ドアを開けるたびに良い香りが漂ってくる
高齢になると高く伸びた木の世話が大変になるので、太い枝を1本カットした
オキザリス
今年の気候の影響なのか、例年より咲きはじめが2週間近く遅れたが
9月末ごろから一挙に花の数が増え、地植え、鉢植え、吊り鉢にして楽しんでいる
オキザリス(黄色)
上のオキザリスより花は小ぶり、種が落ち、思いがけない所で花が咲いてくれる
毎年、咲かせているサクラソウ、今年の酷暑で育った株が消え、来春は花が少ない
冬越しの花、ビラ、パンジー、シクラメンは買い求める予定です
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昭和記念公園(338)<こもれびの里> [昭和記念公園]
昭和記念公園(338)
<こもれびの里>
昭和30年代の武蔵野の現風景を再現したこもれびの里、収穫の秋を迎え
里のボランティアの人たちが忙しい季節です、稲刈り、ソバ採り、落花生掘りは
終わったが、サツマイモ掘り体験、竹炭作り、ソバ打ち体験などが続く
この日は土曜日、ボランティアの皆さんが集まり、熱心に作業をしておられた
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<撮影日:10月20日>
<仲秋の里>
大のぼり
収穫の秋を祝う大のぼり、土日・祭日にのぼりを立てるようです
里の小川
田んぼのあぜ道に沿って流れる小川、前方に長屋門、水車小屋が見える
古民家の母屋
母屋の縁側
花の丘のコスモスに満足し、妻と縁側に座りしばしティータイムです
長屋門と外蔵
母屋の縁側から撮影、外蔵で秋の作品展を開催している
こもれびの里展
里の作品
麦わら細工、炭焼き、竹炭、花炭焼き、ハスの実飾り、収穫物などを展示
展示作品
瓢箪、炭焼き、ハスの実飾り作りの体験会が行われている
ハスの花炭
収穫物(落花生と栗)
コスモスと長屋門
脱穀作業
収穫したコメを脱穀し袋詰め作業、秋の風物詩の一つです
シュウメイギク(秋明菊)
シュウメイギク?
<台風24号の爪痕>
台風24号の強風を受け、倒れた樹木が多いと聞いていたが
通過後20日を過ぎても、園内の各所に台風の爪痕が残っている
柳の枝が裂けている
池に落ちた柳の枝
根こそぎ倒れた柳
処分中のナンキンハゼ
折れたナンキンハゼ
倒れたサクラ
木の名は?
約ひと月遅れのブログです
この記事をアップする頃は、倒木も片付いているでしょう
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北信州旅日記(4)<小布施観光> [長野の旅]
北信州旅日記(4)
<小布施観光>
北信州への1泊旅行、北向観音、善光寺などの古寺を巡拝し、先々で買い物
そして、戸倉上山田温泉の旅館では大フィーバー、楽しい旅行になり
皆さんから口々にお礼の言葉をいただき、2日間の旅行を無事に終了した
そして、何よりも好天気に恵まれたのが成功の一因、皆さんは元気でした
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<旅行2日目:10月3日>
<岩松院>
岩松院は小布施町にある曹洞宗の寺院、葛飾北斎の八方睨み鳳凰図で知られるが
小林一茶ゆかりの寺でもある、今回で2度目の訪問ですが、堂内で北斎、一茶などの
説明を椅子に座って拝聴、前回は誰もいないなか寝転んで鳳凰図を眺めた覚えが有る
岩松院本堂
山号:梅桐山 本尊:釈迦如来 創建:文明4年(1472年)です
八方睨みの鳳凰図
葛飾北斎の晩年の大作、本堂天井の「八方睨みの鳳凰図」
嘉永元年(1848年)に描いてから、一度も色の補修をしていないと言う
撮影禁止のため、岩松院のHPから拝借した
小林一茶句碑
一茶は晩婚、20歳以上年下の女性と結婚したが、生まれた子は病弱で
次の句を詠んだが、7日ほど後に亡くなったと言う
「痩せかへる まけるな一茶 是にあり」
福島正則公霊廟
関ケ原の合戦で東軍に味方をし、その功績で広島の太守になったが
後にこの地へ国替え、そして改易、家康に利用された秀吉子飼いの武将でした
境内の外から岩松院
<小布施観光>
小布施北斎館
北斎館の駐車場に観光バスを止め、小布施観光(昼食・散策・買物)です
桜井甘精堂 北斎亭
昼食は、北斎亭で「栗おこわ御膳」美味しく頂いたが、高齢者には腹一杯です
メタセコイヤの大木
昭和天皇が、終戦後の復興を「武蔵野のあけぼのすぎ」と詠んだ歌が
昭和記念公園の無料ゾーン、昭和天皇記念館に掲示している
メタセコイヤの実
昭和記念公園もメタセコイヤは多いが、こんなに実の多い木は初めてです
栗の小径
栗の木を敷き詰めた風情のある小径、皆さんを誘い散策した
ハナミズキの紅葉
竹風堂本店
妻が家族の土産に買ったのは、北斎亭ではなく「竹風堂の栗おこわ」
この店は勿論ですが、松本市内の蔵の町、松代城の近くでも食べたことがある
集合場所へ
右の建物は、昼食をした北斎亭です
小布施の町
水曜日(10月3日)でしたが、小布施はさすがに観光客が多い
小布施らしい土産
旅行の前に地元の人に頂いたので、買わずに写真を撮っただけ
道端の置物
上信越自動車道
2日間のスケジュールを終え、観光バスは東京立川へ、その途中
道の駅ららん藤岡に立ち寄り、皆さんにラスク付きのソフトクリームを提供する
4回に分けて綴った北信州旅行記は終章です
ひと月半遅れた季節外れの記事でしたが、ご覧頂き有難うございました
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北信州旅行記(3)<善光寺詣で> [長野の旅]
北信州旅行記(3)
<善光寺詣で>
旅行2日目も前日に続き快晴、老人会の旅行に合わせ天気が味方をしてくれた
大型台風や秋の長雨が続いた、旅行前後の気候に比べると実に幸運です
この日は善光寺の参拝と小布施観光が目的ですが、ご婦人たちの楽しみは買い物
千曲館、小布施、フルーツランド、道の駅、帰りのバスが重くなる?ほどでした
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ひと月以上過ぎた出し遅れの記事です<旅行2日目:10月3日>
<信州善光寺>
戸倉上山田温泉を出発し約1時間、善光寺に着いたのは9時半です
参拝する人が少ない時間帯でしょうか、このように静かな善光寺は初めてです
バスの車内で本堂の胎内巡りを勧めたが、ほとんどの人が体験したようです
善光寺仁王門
仁王門から参道
参道の商店街
ご開帳、花まつりの時にも訪れているが、その日は人の列で溢れていた
善光寺山門
記事を作成する都合で、仁王門、三門、本堂の順に写真を並べたが
皆さんの写真を撮りながら歩いたので、順序はまちまち、この通りではない
山門扁額の鳩
善光寺3文字の中に、ハトの絵が5つ入っています、探してください
ハス池から山門
好きな構図ですが、木が1本枯れています
六地蔵尊
山門から本堂
本堂の前で全員揃って記念写真、その後は時間まで自由参拝です
この写真を撮ったころ、皆さんは本堂で参拝か胎内巡り、私も後を追った
善光寺本堂
東大寺大仏殿、三十三間堂に続く、国内木造建築物で第三位の大きさ
正面の妻入りの形が張り出した橦木(しゅもく)造りで、奥行きが長いのが特徴です
本堂を上から見ると、妻入りと屋根の形がTの字型で鐘を叩く橦木に似ていると言う
本堂にお参り
本尊の阿弥陀如来は絶対秘仏、ご開帳は前立本尊です
前を歩く女性3人は、参拝のあと胎内めぐりをしたでしょう
善光寺の庭
本堂東側の回廊から撮影、10月3日ですが早や秋色です
秋色の庭を散歩
鐘楼と本堂
<信州フルーツランド>
小布施に行く前に、フルーツランドに立ち寄り買い物です
周辺には果樹園が多く、リンゴ狩りなどもできるようです
巨峰、シャインマスカット、リンゴなど果樹を販売
皆さんは、味見をし競って買い物です
次回は、北信濃旅行記(5)<小布施観光>を紹介します
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北信州旅行記(2)<健康長寿の旅> [長野の旅]
北信州旅行記(2)
<健康長寿の旅>
老人会の旅行で欠かせないのは、神社仏閣の参拝と旅館の温泉です
旅行初日は、佐久ぴんころ地蔵と北向観音、2日目は善光寺と岩松院に参拝し
そして泉質の良い、戸倉上山田温泉の宿でリラックスです
健康寿命が延び人生100年の時代も夢物語でなない、それには元気が一番です
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ひと月以上過ぎた出し遅れの記事です <旅行1日目:10月2日>
<佐久ぴんころ地蔵>
成田山薬師寺
今年の6月、立老連砂川東部の1泊旅行で訪れ、その時の印象が良かったので
北向観音に行く途中、老人会の皆さんをぴんころ地蔵に案内し、健康長寿をお願いする
ぴんころ地蔵尊
右手をほほに当て優しい顔をした長寿地蔵尊、手に持っているのは蓮の花の蕾
皆さんの健康長寿の願いを、聞き届けてくれそうです
地蔵の案内人
案内人の説明を聞く人たち(老人会以外の人も一緒に)、お参りの仕方は
「手を合わせ・深く頭を下げ・顔を見合わせ・頭をなでて」お参りすればよいと説明
ぴんころ地蔵と一緒に
女性の皆さんが2人づつ順に、ぴんころ地蔵と記念撮影、右は妻です
不動明王堂
皆さん、ぴんころ地蔵尊にお参りした後は、不動明王堂に参拝です
薬師寺の山門
この寺院は、真言宗智山派の名刹、後に成田山新勝寺から不動明王を勧請したので
寺号は成田山薬師寺になっているが、創建時の山門・参道が、別に有るはずだと思い
石柱に刻まれた「医王山薬師寺」の門を見つけた、元はこの山門が正門でしょう
本堂「薬師堂」
堂内に薬師三尊像が安置されているで、皆さんに参拝を勧める
扁額の山号は「医王山」です
皆さんひと休み
案内人さんは、佐久の鯉の甘露煮などを扱うこの店のオーナー、サービス満点です
皆さんは、ぴんころ地蔵の根付を買い、ソフトクリーを食べひと休み
<北向観音>
平安時代初期の天長2年(825年)、慈覚大師円仁が開創したと伝わる古寺
天台宗安楽寺が本坊で、その伽藍の一部として北向観音を所有している
足の弱い人は本堂の横に出るスロープを通り、元気な人たちは参道を歩く
北向観音の扁額
扁額の銘は北向山、善光寺の本尊阿弥陀如来は来世のご利益、北向観音の本尊
十一面観音は現世に利益をもたらすとされ、善光寺のみの参拝は片参りになると言う
北向観音 本堂
入母屋造りの重厚な屋根は、善光寺と同じ橦木(しゅもく)造りで
善光寺の本堂と向き合っている
愛染明王堂
川口松太郎が、桂の木に隣接する愛染堂から着想を得て、小説「愛染かつら」を執筆
翌年(昭和13年)、松竹が上原謙、田中絹代の主演で映画化し大ヒットした
私は、母親の背中に負われ映画「愛染かつら」を見た聞いたが、当然覚えていない
愛染カツラ
小説の主人公の2人は、この木の下で永遠の愛を誓ったと言う、現在は
恋愛成就のパワースポット、バスの車内で皆さんにまだ間に合いますとジョーク
女性が、主題歌「旅の夜風」・・花も、嵐も踏み越えて~、と口ずさんでいた
<元気で大フィーバー>
戸倉上山田温泉 千曲館
ぴんころ地蔵に健康長寿をお願いし、北向観音で現世のご利益を祈願、元気を頂き
宴会では、飲んで・歌って・踊って・合唱、大いに盛り上がった
旅館の大きさは中規模、温泉、宴会場は近く、老人会の旅行には丁度良い
源泉かけ流しで、泉質の違う2種類の温泉がある(旅館のHPから拝借)
宴会 飲んで・・
会長(私)の挨拶に続き、七寿会の長老(88歳)が乾杯、宴会開始です
歌って・・
今回の旅行地に相応しい、五木ひろしの「千曲川」を、私が最初に熱唱
そして皆さんが次々に自慢の喉を披露、この二人が歌っているのは「麦畑」です
踊って・・
日ごろ淑やかに日本舞踊を踊る女性4人、一変してダンシングヒーローです
私(左端)も負けずに参加、一曲で終らず続けてもう1回、飛び入り参加の女性もいた
合唱です
宴会の締めは、映画「愛染カかつ」の主題歌「旅の夜風」を合唱
戦前に大ヒットした映画、そして歌い継がれた歌は、高齢の皆さんも懐かしい
6時から2時間の予定で始めた宴会、終わってみれば20分超過
旅館の仲居さんは、こんなに元気で賑やかな老人会は初めてだと、驚いていた
次回は、北信州旅行記(3)<善光寺詣で>を紹介します
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北信州旅行記(1)<安中めがね橋> [長野の旅]
北信州旅行記(1)
<安中めがね橋>
超大型台風24号が夜半に通過し、東京にも大きな被害を与えた10月1日
わが家の花も倒伏するなど多少影響を受けたが、今回の旅行はその翌日の出発です
そして旅行中の2日間は快晴、帰った翌日からは秋雨前線が停滞し雨天に逆戻り
秋晴れを味方にした、北信州への1泊2日の旅行記を4回に分け綴ります
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ひと月以上過ぎた出し遅れの記事です <旅行1日目:10月2日>
<信州長野へ>
関越自動車道
前方に見えるのは赤城山、責任者の特権は一番前の特等席(ドライバーの後ろ)
車窓から、上毛三山の赤城山、榛名山、妙義山を眺めながらドライブ
台風24号が雲を連れ去ったのか、ご覧のように雲一つない快晴です
観光バス
上信越自動車道の甘楽SAで休憩、ここまで来れば目指す安中めがね橋は近い
地元老人クラブ
27名(男7名・女20名)、女性上位の旅行です
上信越自動車道
前方は妙義山、右側の大きな山は浅間山です(連合赤軍の銃撃戦を思い出す)
碓氷峠へ
上信越自動車道を下り一般道へ、横川駅の横を通り碓氷峠に向かう
国道8号線(中山道)
車窓から安中めがね橋、観光バスをこの先の駐車場に停め散策です
<安中めがね橋>
信越本線の横川・軽井沢間を走行したアブト式鉄道、碓氷川をまたぐ煉瓦造りの
アーチ橋は日本最大(長さ91m、高さ31m)で、国の重要文化財に指定されている
出張の想い出
昭和40年ころ、上野発の夜行列車に乗り上田市内の顧客へ何度も出張したが、列車は混み上田駅まで約7時間立ち通しで早朝6時頃に到着、駅のベンチで仮眠をし食堂が空くのを待っていた、そして帰りは夕方の特急に乗車し、峠の釜めしを食べ家族の土産に購入した、今は、北陸新幹線で東京駅から上田駅までは僅か1時間半、当時を振り返ると懐かしい
橋の上へ
誰からともなく10名ほどが橋の上へ、私も負けずに登ることにした
クマ出没注意
熊には出会いたくないが、クマシデの実を見つけた・・次の写真 ⇓ ⇓
クマシデの実
めがね橋の上
アブト式鉄道は北陸新幹線の開通で廃線、横川・熊の平の間は遊歩道になっている
登って来た人たち
オフイスビルなら7階の高さ、皆さん頑張って登りました
軽井沢側のトンネル
熊の平まで歩きたいが時間が足りず無理、この写真を撮り橋の下へ向かう
橋の上から
登るときにすれ違った、社会科学習の小学生たちが米粒のように見える
橋の下まで戻る
めがね橋の駐車場
おぎのやで昼食
この日の昼食は、峠の釜めしではなく和定食でした
信越本線の電車
新幹線の開通で軽井沢~横川間は廃線、今は横川~高崎間を電車が走っている
上信越自動車道
この橋を越えしばらく走ると、次の目的の長野県佐久市です
次回は、北信州旅行記(2)<健康長寿の旅>を紹介します
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仁和寺と御室派のみほとけ [地域特定なし]
仁和寺と御室派のみほとけ
<東京国立博物館>
自治会の創立60周年記念事業の準備、立老連及び地元老人クラブとの関わりなど
多事多忙で過ごしていた今年の3月、どうしても見に行きたかったのは
国立博物館平成館で開催された「仁和寺と御室派のみほとけ」展でした
半年前の拝観で賞味期限は切れていますが、ネタ不足のため応急作成をしました
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<御室仁和寺>
仁和寺は真言宗御室派の総本山、門跡寺院としての格式がある
嵐電の御室仁和寺駅から近く、また妙心寺や竜安寺にも近いので何度も訪ねている
この記事は、仁和寺で撮り集めた建造物などの在庫写真を加え作成した
仁王門から中門
宸殿の庭園
書院の襖
仁和寺金堂(国宝)
指先に注目
境内を掃除していた男性が、教えてくれたのは金堂の瓦です・・次の写真 ⇓ ⇓
亀に乗った仙人
寺院の瓦はユニークな形状が多いが、この瓦は特別でした
仁和寺経堂
仁和寺五重の塔
古寺の五重塔を見ると、いつも隅鬼(右)を探し撮影している
水掛不動明王
門跡寺院に沓掛不動、地下水が湧いているようです
水を掛ける妻
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<御室派のみほとけ>
仁和寺を総本山として、全国約790カ寺で形成される真言宗御室派の寺院
その寺院の中から、国宝・重要文化財の秘仏を集めた特別展を拝観、なお
この記事の作成に当たり、ネットから仏像の写真数点を拝借しました
国宝・千手観音菩薩坐像
葛井寺(大阪)が所蔵する、現存最古の千手観音像(奈良時代・8世紀)
千の手・千の眼・千の顔を持つ観世音菩薩で、千年を超える歴史があると言う
千本の手を持つ観音像をこの目で見るのが目的、現実に1041本の手を持っていた
一般的な千手観音は、胸前で合掌する2本の手を除いて40本の手が有る
1つの手が25の世界を救うとされ、合計で1002本(40×25+2)になる
国宝・薬師如来坐像(像高12センチ)
白檀を精緻に彫刻し金箔で細やかな文様を施している、平安時代・仁和寺蔵
小さな仏像のため、見逃し通り過ぎたので戻って来て拝観した
重文・千手観菩薩音坐像
四国遍路の一つ、標徳島県の高900mあまりの山地にある雲辺寺の秘仏本尊
仁和寺観音堂の仏像
観音堂内の諸仏像を一堂に集めて展示、今回の国立博物館内展示品の中で
この仏像群は珍しく撮影OKでしたが、撮った写真はボツでした
道明寺(大阪)、神呪寺(兵庫)、中山寺(福井)、明通寺(福井)などから
秘仏本尊の如意輪観音、馬頭観音、十一面観音像などを展示していたが省略します
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<古寺巡礼と仏像・予告>
仁和寺の記事を作成しながら思い出したのは、東京国立博物館や東大寺ミュージアムで
拝観した数々の秘仏、年を重ねると古寺巡礼、仏像と縁が深くなる
次回は、薬師寺、興福寺、東大寺などの仏像(次の写真)を中心に紹介します
国宝 薬師寺展(奈良薬師寺)
国宝 阿修羅展(興福寺)
国宝 東大寺金堂展(東大寺)
観音の里(びわこ湖北)
大観音特別公開(奈良長谷寺)
9月19日から21日までの3日間、立川市老人会連合会の旅行で、びわこ湖畔の
長浜・近江八幡・比叡山延暦寺、そして宇治平等院、伏見へ旅行していました
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昭和記念公園(337)<日本庭園> [昭和記念公園]
昭和記念公園(337)
<日本庭園&盆栽苑>
日本庭園は紅葉の名所、そしてカナール(噴水)、かたらいの並木のイチョウが
黄葉し見ごろになると、秋を楽しむ人たちが押し寄せ入場者が多くなる
錦秋(11月中旬~下旬)には、ひと月ほど早いが、それでも何時もより人は多い
庭園のモミジは色づき始めた段階ですが、盆栽はひと足早く見ごろになっていた
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<撮影日:10月20日>
<日本庭園>
表門のオオモミジは、歓楓亭・清池軒周辺より、毎年紅葉するのが遅い
この日も、ようやく色づき始めた状態で、まだ緑色の葉が多い
歓楓亭の入口
モミジは色づいていますが、美しく紅葉するは後少し先でしょう
清池軒の入口から
清池軒の前庭は、オオモミジなどカエデ系の木が集まり紅葉の名所
錦秋の彩りを迎えるのは11月中旬から下旬、その頃にもう一度行く予定です
清池軒の窓枠
額縁の中にモミジを入れたが、ご覧のように緑色が中心です
清池軒の横
池に張り出した清池軒
この場所から撮ると、徐々に紅葉が進んでいるのが分かります
谷川の流れと四阿昌陽
東屋と木橋を入れて撮影、私の好きなアングルです
ドウダンツツジを入れ撮影
ホトトギス
<盆栽苑>
この日は土曜日、しかも久しぶりの晴天で盆栽苑にも来場者が多い
盆栽は人の姿を気にせず撮影できる、そして盆栽も秋色でした
やまがき(山柿)(推定樹齢約60年)
添え鉢・大文字草
もみじ清玄(推定樹齢約110年)
一年に3度、色の移り変わりを楽しめる、私が好きな盆栽です
次回(11月中旬過ぎ)、見る時は真っ赤な色になっているでしょう
やまもみじ(推定樹齢約80年)
やまもみじ(推定樹齢約80年)
同じやまもみじでも、上の盆栽と違いが有るようです
かりん(花梨)(推定樹齢約90年)
かまつか(鎌柄)(推定樹齢約80年)
ヒメリンゴ(姫りんご)
マユミ(真弓)
ナンキンハゼ(南京はぜ)(推定樹齢約80年)
11月7日から能登半島に1泊2日のミニ旅行です
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昭和記念公園(336)<秋のカメラ散歩> [昭和記念公園]
昭和記念公園(336)
<秋のカメラ散歩>
10月中旬過ぎまで続いた長雨が終わると、ようやく秋らしい季節を迎えた
今年は所用が多く、昭和記念公園を歩く機会が極端に少なくなっている
この日を逃すと、翌日曜日は町民運動会、その次は落花生掘りの押しかけ手伝い
そして老人会の行事などが続く、歩数は 14,000歩でしたが疲れが残った
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<撮影日:10月20日>
<深まる秋>
何時ものように砂川口から入園し、秋の昭和記念公園をカメラ散歩
最初に向かったのは、花の丘のコスモス(前回の記事)でした、そして
こもれびの里、日本庭園など、勝手知った園内を巡ったが、秋の散歩は心地よい
こもれびの池
毎年、コスモスが咲く時期に、池の畔を歩いているが、今年は
セイタカアワダチソウが異常と思えるほど多い、夏の暑さが原因でしょうか?
春に備えて
花の丘の北側の斜面、緑に覆われているのは菜の花でしょうか?
パークトレイン
日本庭園の南側の園路を走るパークトレイン、さすがに乗客が多い
カツラ(桂)
黄葉するのが早いカツラ、イチョウに先駆けて色づいている
オオモミジ
モミジの紅葉は11月中旬から下旬が見頃、この木は枝の一部のみが紅葉です
ハナミズキ
ハナミズキの実
今年はナミズキの紅葉が冴えない、それに引き換え赤い実は綺麗です
イイギリ(飯桐)
9月28日にもイイギリを撮っているが、その時よりも実が赤くなり綺麗です
みんなの原っぱの東側、園路を越えた所に有るので、気づかない人が多い
モッコク(木斛)
ツリバナのように、弾けた実をつけるが下がり方が違う
原種系シクラメン
花木園展示棟の斜面、知ってはいたが写真を撮ったのは今年が初めてです
渓流広場レストラン
秋晴れの土曜日、コスモスを見に来た人たちがランチタイムです
チューリップ花壇
来春に備え、花畑の開墾、球根植え付けの準備でしょうか、4月中旬が楽しみです
公園の大けやき(1)
原っぱのシンボルツリー、大けやきの葉の色が枯れたようなこげ茶色
今年の暑さが原因なのか?、木の周囲をロープで囲っていないので大丈夫でしょう
公園の大けやき(2)
水鳥の池の1本けやき、原っぱのけやき(上の写真)に比べると色が違う
水鳥の池
ススキとセイタカアワダチソウが縄張り争いをしていたが、最近はススキが優勢です
ススキを逆行で
鈴懸の木(プラタナス)
葉が色づき始めているが、黄葉になるのは11月中旬でしょう
次回は、北信州旅行記(1)<安中めがね橋>を紹介します
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